12月の中旬を過ぎ、落葉樹の木々もすっかり落葉し、素敵な樹形を見せ始めています。
落葉樹の根元には落ち葉が絨毯を敷き詰めたようにぎっしり敷き詰められています。
朝霞の森は落ち葉をごみとして片づけることは禁止しています。
落ち葉はそのまま自然に返すことを基本にしています。
自然に返す一環として落ち葉をたい肥にして再利用することも奨励しています。
22日は第4金曜日。朝霞の森定例作業日です。
林の中は落ち葉がいっぱい。今日の作業は落ち葉を回収し、落ち葉たい肥場に集める仕事。
8人で作業を分担。
熊手で落ち葉を集める係、落ち葉を90リットルのビニール袋に詰めてたい肥場に運ぶ係、一輪車に落ち葉を積み込み落ち葉たい肥場まで運搬する係、運び込まれた落ち葉を踏み固める係。
約1時間の作業で落ち葉たい肥場は満杯になり作業終了。
約1年かけてじっくり熟成し、落ち葉のたい肥が出来上がっていきます。
カブトムシの幼虫も育ってくれるかもし取れません。出来上がったたい肥は自由にお持ち帰りできます。
どうぞ自然熟成のたい肥を皆さんご活用してみませんか。