市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2011年08月

建設反対の多い朝霞宿舎がなぜ、復活したのか 「凍結が一転着工に!?」と題し31日7:55放送へ

 野田新首相誕生による影響で放送されるかどうか最後まで気を揉んだ、朝霞の公務員宿舎再開問題が31日朝、TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」(月~土 5:30~8:30)で放送される。

 事前に放送予定は入手していたが、担当ディレクターから民主党の代表選、新首相誕生、内閣組閣などピックニュースが続くので、朝霞の宿舎問題の放送は全く不透明になり、事前のPR等は控えてほしいとの話しがあり、私たちも事前のPRは控えてきました。
 ぜひ、多くの方に観ていただきたいと思います。

 ●放送予定は本日7:55前後から約15分間の予定とのことです。

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■駅頭やマルエツ前で抗議行動案内などのチラシ配布実施
 8月21日行われた公務員宿舎着工に関する住民説明会の模様と着工抗議行動の案内を載せたチラシ配布を行った。
イメージ 2 28日は本町のマルエツ朝市の買い物客を焦点に朝9時からマルエツ前でチラシ配布を実施。30日夕刻は朝霞駅でチラシ配布に取り組んだ。お盆も過ぎた影響か真夏日の残暑はなく、チラシ配布日和であった。
 お陰様で用意した約1000枚のチラシを両日で配布でき、住民説明会の模様を少しでもお知らせすることができた。チラシを見た市民から
「宿舎は建っちゃうんですか。ひどい話しだ」
「もう市長を変えるしかないね」
「こんな大切な時期、地元の国会議員はなにをしているんだ」
「宿舎はいらない。朝霞に建てたら朝霞市民は全国の笑いものになる」
「第3次補正予算で組み替えをぜひ実現してー」
「朝霞市、財務省は国民の声を聞く耳を持たないネ。どうしてくれよー」等々大きな反響がありました。

■明日1日、着工抗議行動を行います。ぜひ参加を!
 財務省と大林組は、多くの市民が反対する中で朝霞基地跡地へ国家公務員宿舎工事を9月1日着工します。私たちは着工に抗議して以下の抗議行動を行います。ぜひ多くの市民の参加をお願いします。
 市民が声を上げなければ政治は変わりません。 
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■朝霞の主婦のコメントが東京新聞に載る
 31日付け東京新聞「野田新首相誕生 県内有権者の声」の特集に朝霞在住の主婦の声が載った。
 以下、コメントの全文を紹介します。

 来月再開予定の米軍基地跡地の国家公務員宿舎建設問題を抱える朝霞市の主婦(65)は「再開は野田財務大臣時代に決まったもの。『増税の前に徹底的に無駄を省く』というなら役人の言いなりにならなず、この100億円もかかる無駄な工事をやめ、震災復興財源にすべきだ」と強調し、「独立行政法人など官僚の天下りも徹底的に見直してほしい」

朝霞市民の気持ちを代弁したとてもいいコメントですね♪

朝霞市民の願いを無視し続けた財務省政務三役の責任者 歳出削減身内に甘く

 民主党の代表選決戦で2位、3位、4位の下位連合をまとめた野田佳彦財務相が1位の海江田万里経産相を逆転で破り、新代表に選出された。

 野田氏は昨年12月、政治判断で凍結されていた朝霞への国家公務員宿舎建設を再開にGOを出した張本人である。昨年11月から12月に掛け、凍結されていた朝霞の宿舎が解除されるという情報を掴み、財務省の野田大臣、桜井副大臣、五十嵐副大臣、吉田政務官らに対し、「貴重な緑を潰して、宿舎を作るのはやめて」とメールやFAX等で繰り返し要請を行った。多くの市民も参加してくれた。

 しかし、政務三役が総合的に判断したとされる結果は、反対運動の無かった稲毛海岸住宅は中止、多くの市民が反対する朝霞住宅はゾンビの如く復活した。朝霞市民などの多くの国民の声は無視されたが、昨年11月に附帯施設などの整備の要請を絶妙なタイミングで財務省に行った朝霞市長の要望がみごと反映された。21日、行われた財務省の説明会でもこの点に多くの質問があったが、財務省担当者は「PRE戦略検討会」が決めたことと言うのみでなんら納得いく説明はできなかった。

 私たちは東北復興財源の確保は安易に増税に走る前に徹底的な歳出削減を図るよう求めてきた。「不要不急な公務員宿舎事業は中止し、建設予算を復興財源に組み替え」を求める野田財務大臣宛ての署名は計7000筆集まり、8月2日財務省に提出した。財務省は自ら宿舎予算を見直し、他省庁に手本を示せと要請を行ってきたが、野田大臣率いる政務三役は全く聞く耳を持たなかった。
 私はこのようなリーダー、野田新首相になにも期待していない。

朝霞の宿舎問題 TBS「朝ズパッ!」 31日放送されそうです

 朝霞の国家公務員宿舎再開問題を精力的に取材していたTBSテレビ。放送する番組は「みのもんたの朝ズパッ!」(月~土 5:30~8:30)。司会のみのさんの歯切れの良い進行で人気がある番組だ。

 放送予定は31日の8時前後と聞いていたが、新内閣の組閣が30日夜から始まると31日の放送はそちらに変更される可能性があるという。放送される可能性もあるので、とりあえず、録画の準備だけでもしておいた方がよいかもしれない。直前の変更ができる生放送番組の宿命ですかね。

●その後の情報では予定通り放送されそうです。
  放送は7:55位から15分位です。

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以前はフォローアップ有識者会議の外部がチェック 今はチェック機関なし 官僚の思うまま

 21日行なわれた説明会で財務省の担当者は「公務員宿舎を現行の約22万戸から18万戸に減らし、立地箇所を集約する。県内に約1000戸ある古い宿舎を廃止・売却することで朝霞の宿舎建設費105億円以上の財源を確保するので、震災費用にも充てられる」と説明したが、実際の捻出額などは明示しなかった。

◇1兆1000億円と6800億円 どちらを選択
 東京23区内外の庁舎等の移転・再配置計画の進展状況を監視する機関として「国有財産の有効活用に関する検討・フォローアップ有識者会議」があった。この有識者会議は全国の移転・再配置計画の宿舎のリストを全て公開していた。廃止する宿舎名や戸数、建設する宿舎名、戸数などがインターネットで検索できた。

 例えば、2008年6月に開催された資料には、「新たに有効活用できる土地と売却収入の目安」として、東京23区内外の宿舎の売却収入は約1兆1000億円。一方、宿舎の建替えコストは約4200億円。売却収入から建替えコストを除いた差額は約6800億円と公表している。(その後、地価低下により見直しされている)
 一昨年の事業仕分けでもこの数字で論議になった。仕分け委員は、「売却後、なぜ新たに新設するのか、新設しなければ売却収入の全額約1兆1000億円が国庫に入る」と指摘している。

◇7400戸と150戸
 昨年12月に新たに策定された「公務員宿舎の今後のあり方」では、今後、5年間で3.7万戸削減し、18.1万戸にする。10年間で7.4万戸削減し、14.4万戸にするとされた。しかし、この内訳が一切公表されていない。さらに売却収入や建替えコスト、廃止される宿舎名や戸数なども明らかにされていない。
 財務省が主張する埼玉県内の廃止される1000戸のリスト、売却収入などを公表しなれば財務省の説明を検証することはできない。

 財務省が主張する埼玉県内の宿舎1000戸を廃止すると

 1000戸-850戸=150戸

 宿舎の実質削減戸数はたったの150戸である。
廃止戸数は1000戸でも新たに850戸新設すれば、150戸しか削減できない。
財務省が昨年12月に新たに示した「公務員宿舎の今後のあり方」では、今後、5年間で3.7万戸削減するとしている。年間にすると7400戸の削減が必要になる。

 この考え方(削減率は15%)で整理を進めたら、こんな計算式になる

 年間で 50,000戸-42,600戸=7400戸/年

 えっー、全国で年間5万戸を廃止! 5年間では25万戸も???
現在の公務員宿舎戸数約22万戸をオーバーしてしまうことになる。
財務省の説明は全く非論理的である。

 財務省は公務員宿舎の廃止、建設リストと収支を直ちに国民に公開せよ。データが無ければ公務員宿舎のあり方の検証はできない。 

東北被災地でボランティア活動 パート2

<朝志ヶ丘 M.H>

宿泊探し
 今回は南三陸町に決めました。
なぜならば仙台周辺のボランティアセンターほとんどがお盆休みで活動休止状況です。被災者の方々新盆を迎えられそれによって要請が少なくなるとのことです。
 南三陸町ボランティアセンターは活動しているのを確認しました。
前回は妻の実家を拠点に活動しましたが。今回は宿泊場所にてこずりました。 町全体が被災し海辺の民宿は当然ながら被災され15件目ぐらいにやっと予約できました。
 高台のそこも避難所でしたごく最近一部営業になったとのことです。 私の行った折にも半分はいまだ避難所として皆さん居られました。

宿泊先
 電気・水道はありました。
但し水道の水はうがい又飲まないでのことです。浄化槽が壊れているので、別に用意されていたので不便は感じませんでしたが、問題はトイレ小は水流さないでください。大は拭いた紙は箱にとの。後述します、ボランティアセンターでも同様でした。
 朝食・夕食も被災者の方々と一緒で簡素で炊事ボランティアの手作りのようなものでした。
 お酒好きの私がお酒を頼み、なにかつまみないですかと言ったら、「ありません!」その女将がサービスですとカキセン袋一つくれました。
 本来は三陸のアワビをはじめ魚介類を売りにしているその宿です。本当により早く復活再興していただきたいと当時のメニューと価格表を見ながら本当に思いました。
一般宿泊者は復興のための工事関係者かボランティアの方々です。 他県に及んでいました。
 皆さん頑張っているなの感じを受け止めました。

 ここ避難所の方々まわり一切のお店はなく、もし必要なもの入用の場合は自家用車かスーパーの無料の週2回くるマイクロバスで、1時間~2時間かけていくのが現状です。

派遣先①仮設住宅で
 前回の仙台と違い挙手等で選択するのでなく即割り当てです、
当初2日間は仮設住宅に布団、家事道具等戸別に搬入です。(布団枕セツト・シート・テーブル・家事セット・物干しざお・箒・塵取り・食器セット・歯ブラシタオル等セット等々)
 軒数はそれなりにあります。
重労働ではありませんが炎天下15人で一軒々運び入れます。
入居数で各々数量は異なります。重複又欠如には神経使います。
色白の私が弱冠日焼けしました。
これらの支援物資の提供はワールドビジョンという世界的なNPO団体です。
赤十字が洗濯機・テレビ・冷蔵庫も同時搬入もしていました。これらは専門業者です。

派遣先②アリーナで
 3日目ボランティアセンターそばの社協管轄の支援物資管理運営しているアリーナに派遣されました。ボランティアセンターもここも8月末で閉鎖です。被災者の方々の仮設住宅への引越が完了しているとの思惑です。
今仙台周辺をはじめボランティアセンターの閉所・縮小されています。
仮設住宅が進んだとのことです。本当にそうでしょうか?
辺ぴな場所、地元から遠く離れた場所、今回実際目にしました。何よりも従来の地域コミニュティー(地域部落)が壊されていくことに危惧します。
支援物資は山積みされています。
閉鎖前フリーマーケットをやるそうです。
提供したビニール袋にほしいもの1000円で詰められるだけ持ち帰る。その収益は又義援金となります。
作業はその際の一つのセット作りです。(ノート5冊・消しゴム1ヶ・鉛筆5本・除菌液・マスク・バンド)小学生向けですね。3000個作ります。五人で一日1000個がいっぱいです。
お米等は被災者申告で毎日配布していました。
確認していませんが車で来られる方いいですが、
それ以外の人どうされているのでしょうか。
今回のフリーマーケットではごく一部分の物資です後どうするのでしょうか気にかかりますが確認しておりませんが…
ここアリーナ社協は三陸町の物資管理の元締めほか避難所・支援センターの閉所に伴い物資がいまだどんどん搬入します。

派遣先③体育館にて
 中学校の体育館にてすでに避難所としては閉所しています。
目の前に仮設住宅があります。住宅は37戸。27世帯101人が暮らしておられるとのことです。体育館には支援物資があります。被災者の方々来訪され、ほしいもの申告されたら品物を探しお渡しする作業です。
 基本の品は決まってはおりますが。世帯数と人数で数量は変わりますが。数日前まではパン、牛乳、ラーメンという飲食品があり200~300人来訪していたそうですが、今は物品のみボランティア3人派遣されました。鳥取・埼玉(森林公園)埼玉(朝霞)お盆の時期か50名位でした。
割と要請多かったのが赤ちゃん又大人用おむつでした。
ここも8/20には閉鎖残った物資にどうするか結論出ていないようですが、先のアリーナを考えているようです。
いずれ宮城県としてどこかに保管するのでしょう。

南三陸町
 前回仙台若林は泥の除去と避難所のケアでした直接的被災は目にしておりませんでした。今回は被災された町それを直視しました。360度廃墟とがれき幹線道路はがれき撤去になっておりますが、通行止めいたるところあります。車で移動しましたが。いたるところなみうち慎重にしなければなりません。中心部はがれきの山積みで重機でなければ進まないでしょう。ただ町の片隅はボランティアの方々手作業でやられておりました。私は指名されなかったので活動しておりませんが、これが現状です。
 今月ボランティアセンター閉所してどのような形態になるのか心思うばかりです。
それでも強く感じたことあります。この南三陸町一歩々前進復興も感じられます。それを思うに福島は本当に先見えないこと心痛と憤りさえ感じます。
いずれ福島とも考えております。

携帯の万歩計
 持っている携帯には万歩計の機能あります。
普段日常は4千~5千程度です万歩計ならず千歩計です。前回仙台今回南三陸での活動期間中いずれも万歩超えております。
仮設住宅搬入作業日は2万歩近くでした。携帯の万歩計も喜んでいることでしょう。

ボランティアセンター
センターまわりはテント泊・車泊大変の混雑です。
宿泊所が限られるので当然でしょう。
さらに近郊のボランティアセンターの縮小閉鎖お盆休みもありすごい混雑でした。さらに登録制をとっていないのが拍車かけました。予測した私は初日早い時間並びました。以後は継続者として優先されました。

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9月1日 宿舎工事ゲート前で PFI朝霞住宅㈱へ着工撤回など申し入れ予定

 21日開催された財務省の説明会は「宿舎を中止し、復興財源へ回せ」の声が相次ぎました。しかし、財務省は朝霞市民の切実な声を無視。9月1日着工を撤回しませんでした。私たちはこのようなやり方に強く抗議します。不要不急な事業をストップさせるために市民が声を上げましょう!
 どなたでも参加できます。多くの市民の参加をお待ちしております。

当日は、PFI朝霞住宅株式会社及び株式会社大林組東京本社が主催した公務員宿舎朝霞住宅事業再開に対する住民説明会で提起された下記、住民意見等を遵守し、早急に第2回目の住民説明会を開催することを要求し、それまでの間は工事着工を行わないことを申し入れます。

第2回目の住民説明会開催理由
1.質疑時間が1時間15分しかなく、質問も一人2問以内に制限され、多くの質問が留保されてしまったこと。(朝霞市議会の一般質問時間は一議員当たり75分保障されている。答弁時間を含めると約2時間となる)
2.多くの方から要望のあった宿舎完成図を3Dで示し、景観障害等について説明すること。
3.工事は日曜日に加え、土曜日及び祭日も休みとし、一日の労働時間は8時間以内とすること。
4.財務省による事業再開の説明会では「宿舎は中止し、大震災の復興財源へ回せ」の声が相次ぎ、キャンプ朝霞跡地への公務員宿舎建設の合意が得られていないこと。
5.朝霞市の附帯施設建設についても多くの反対意見があり、住民合意に至っていない中で市の施設建設は拙速であること。
などを申し入れる予定です。
なお、財務省、朝霞市に対しても同趣旨の申し入れを予定しています。

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