市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2012年12月

ご支援、ご協力本当にありがとうございました
 
 今年も皆様の暖かいご支援、ご協力で一年が乗り切れました。
本当にありがとうございました
 
 何と言っても「朝霞の森」のオープンを喜びたいと思います。
国家公務員宿舎問題発生から約8年。長い戦いであった。地元利用を諦めず、粘り強く頑張ってきた朝霞市民に乾杯!
 
うれしかったことはロンドンオリンピックでの日本人選手の活躍。
いままでメダルと遠かった卓球、ボクシング、アーチェリー、女子重量上げなどマイナーといわれる競技でのメダル獲得はすごい!
 朝霞一中出身の土井杏南ちゃんの400mリレーも大きな関心を呼んだ。今後の活躍に期待したい。山中伸弥教授のノーベル生理学賞の受賞もうれしいニュースであった。
 
 大飯原発の再稼動を契機に盛り上がった脱原発の国民運動も注目された。
団体動員でなく、一般市民が自分の意思で官邸前に毎週金曜日に集って抗議行動を展開した。新しい市民運動の始まりである。7月に行われた「さようなら原発集会」には17万人の人たちが参加したことも特筆した出来事であった。
 
 年末総選挙で自民党圧勝!民主党の惨敗!
年の瀬最後のビッグニュースであった。なぜ、民主党は負けると解かっていた解散を急いだのか。任期は来年夏まであったのだから引き延ばせなかったのか。失われた20年を担ってきた自民党の外交、防衛、教育、経済、原発政策は問題が多い。特に改憲を信条とする安倍首相の誕生は注意が必要だ。
 
 

トップは市民の広場「朝霞の森」オープン
  第2位、元公務員宿舎予定地 国と管理委託締結 
 
 当ブログ恒例の2012年朝霞基地跡地関連10大ニュースを選んでみた。7月末に原状回復工事が終了した国家公務員宿舎予定地は、国との管理委託契約締結により、急ピッチで開園準備を整え、11月に「朝霞の森」広場としてオープン。今後は残り16.4㌶の早期地元利用の実現が大きな課題となった1年であった。
 
 
【第1位】
◇70年間待った、市民の広場「朝霞の森」オープン!  (11月)
 
 昨年のトップは「国民常識の勝利 朝霞宿舎など『建設中止』へ」であった。昨年の12月1日、国民世論に抗しきれず、当時の安住財務大臣が朝霞宿舎などの「建設中止」を表明した。間髪を入れず、朝霞市長、朝霞市議会が宿舎跡地の地元利用を国に要望し、8月に国と管理委託契約を締結。広場として地元利用が確定する。
 利用にあたり朝霞市は市民主体の管理運営準備会議を設置し、活用方法、ルールづくりなどを短期間にまとめた。その間に企画された跡地見学会、石ころ拾いなどには100人を超える市民が参加した。
 11月4日、70年間待ちに待った基地跡地の一部が市民の手に戻った。名称は806人の応募があり「朝霞の森」と決定。オープニングは朝霞高校ジャズバンドなどの演奏が行われ、あさかプレーパークの会による楽しいプレーパークを多くの子ども達と保護者たちが楽しんだ。当日の人出は約1000人であった。NHKはお昼のニュースで放映。
 これからも朝霞の森をみんなで守り、育てていきましょう!
 
 
【第2位】
◇元公務員宿舎予定地 国と管理委託契約締結 広場として利用へ  (8月)
 
 8月9日、朝霞市は国と国家公務員宿舎予定地3㌶の管理委託契約を締結。2年間の暫定利用広場として市民に開放された。契約期間の延長も可能と関東財務局長が東京新聞の取材に答えており、更新手続きを行えば、地元の財政負担も少なく長期間の地元利用が可能になった。東京・日比谷公園なども国有地を都に無償貸し付けしている。残り16.4㌶にも適用を図りたい。
 
 
【第3位】
◇市民主体の準備会議で活用方法、ルール、広場憲章等を決める  (10月)
 
 朝霞市は宿舎跡地の活用方法、ルールづくりを市民主体で行う管理運営準備会議が設置され、多くのの市民が参加し、跡地見学会、意見交換など実施。会議では積極的な提案が多くだされ、全国的にも珍しい広場憲章などが制定された。
 
【第4位】
     国、朝霞市へ基地跡地整備利用計画の見直し要請 (2月)
 
2月20日、財務省関東財務局は朝霞への公務員宿舎建設中止決定を受け、朝霞基地跡地の利用計画を見直し再提出するよう朝霞市に要請。これを受け、朝霞市は再提出には期間が必要と回答。併せて3㌶の管理委託を要望した。
計画見直しには、市役所などの移転問題が今後の大きな焦点に浮上してきた。
 
【第5位】
     朝霞市庁舎等の整備検討委員会で耐震化・建て替えなどの検討始まる (11月)
 
市役所、市民会館は耐震診断で安全基準を大幅に下回ることが明らかになった。財政負担が少ない耐震補強か、財政負担の大きい建て替えかの検討が始まった。答申は来年9月頃。基地跡地の利用計画見直しに大きな影響を与える。注視していくことが必要。
 
【第6位】
◇元公務員宿舎予定地の見学会に市民100名参加し、活発に意見交換  (9月)
【第7位】
     大人気、第1日曜日、朝霞の森でプレーパーク始まる (11月)
【第8位】
◇中止となった元国家公務員宿舎予定地の原状回復工事始まる  (3月)
【第9位】
◇朝霞基地跡地の植生、生態系調査結果の報告会開催  (2月)
【第10位】
◇市民提案 広場の石拾いに130名の市民参加 小銃発見も  (10月)
 
【番外】
◇朝霞の森には約170本の樹木が残った 第1回自然観察会開催  (11月)

復権を狙うのか? 原子力ムラを作ってきたのは歴代の自民党政権
 
 今年の夏、パブリックコメントで多くの国民が30年代原発ゼロのシナリオを選択した。
それらの民意を受け、民主党野田内閣は不十分ながらも「原発は新設しない」「40年で廃炉」「30年代原発ゼロ」などを決めた。
 
この民意をあっさり否定しようとしているのが自民党安倍政権だ。 
茂木経産相や石原環境相など民主党の原発政策の見直しに早くも言及した。自民党に原発政策を進める資格があるのかそもそも疑問である。
 
日本の原発建設を進めてきたのはまぎれもなく、歴代の自民党政権である。電力業界から多額な政治献金を受け、電力業界の利権を守ってきたのだ。甘利明経済再生相などは典型的な電力族である。
 
電力業界と自民党は太いパイプで結ばれてきた。
原発の建設許認可権を持つ、元原子力保安院をも電力業界の利益代弁者にしてきたのは自民党と組んだ官僚たちである。多くの税金を使い、マスコミ、学校教育の場などで原発の安全神話を広範囲に築きあげてきたのも電力会社と組んだ歴代の自民党政権だ。
 
安倍首相は自民党の責任・反省は言うが福島県民や国民に「謝罪」は一切していない。原発を54基も造ってきた自民党の中でだれ一人、責任をとらないのは東京電力幹部、官僚と同じである。
 
16万人の人々がこの寒さの中で二度目の新年を迎えようとしている。地震立国、日本に原発は危険過ぎる。原発がなくても日本の電気は余っており、美しい故郷、安全安心な日本を守るためにもいらない原発は廃炉にするしかない。
 

年末は大掃除中心 お正月はのんびり 読書でもできればいいナー
 
 今日、出社すれば明日から9日間の年末年始休暇だ!
若い時ならスキー三昧の生活を過ごしたと思うが、歳をとるにつれ、お正月も家で過ごすことが多くなったようだ。今回はなんと言っても9日間の大型休暇である。家でお屠蘇をいただき、テレビ鑑賞では味気ない。よし、妻と相談してみるか!
 
 年末の3日間は家の大掃除に追われそうだ。書類などはどんどん棄てればいいのだろうが、ついつい保管してしまう。結構ファイリングには時間を要する。項目ごとに書類を分類し、時系列に並べかえる。腰が疲れる仕事である。
 
 年末の恒例行事がある。
我が家のミニ田んぼで取れた稲わらでお正月用のしめ飾りづくりだ。門松用の二つと玄関用の三つを作る。しめ飾りを飾るといよいよお正月という気分になるから不思議である。
 
 年末のお天気が心配だ。
天気がよければ片付けや掃除もはかどるが、冬の雨は寒々しくていけない。ついつい炬燵から出られなくなってしまう。
 
 
『朝霞の森』のベンチをみなさんで作りませんか。市内の緑地を管理する際に出た間伐材などを材料として利用します。どうぞ、お気軽にご参加ください。
日時/平成25年1月6日(日曜日)午前10時00分から12時00分   (雨天中止)
場所/基地跡地暫定利用広場『朝霞の森』
参加対象者/どなたでもご参加いただけます。
費用等/無料
このページに関するお問い合わせは 都市計画課 まで
351-8501 埼玉県朝霞市本町1-1-1
電話:              048-463-0374         048-463-0374 (みどり公園係) 
 
 
※朝霞市ホームページから転載

 
 

 渋谷駅の改修が終わる来年3月には、東京メトロ新都心線と東急東横線がつながる。これに伴い、県内の東武・西武鉄道も東急東横線と相互乗り入れする。朝霞からも横浜に約1時間で行けることになる。沿線の各自治体も地元産業の活性化につなげようと期待が高まっていると東京新聞が伝えている。
 
県西部 横浜 来年3月16日、直通電車 自治体、観光PR計画
 
東京新聞20121225
 県内の西武・東武鉄道で来年三月十六日から東急東横線などとの相互直通運転が始まるのを前に、県内の沿線自治体や経済団体が観光PRに力を入れ始めた。所沢や和光などと横浜が乗り換えなしで行き来できるようになることから、東京や神奈川から人を呼び込み、地元産業の活性化につなげることが狙いだ。 (上田融)
 
イメージ 1 所沢市は運転開始にあわせ、西武鉄道の先頭車両に、市をアピールするヘッドマークを付けた広告電車を期間限定で運行する。マークはキャラクターをあしらったデザインを検討しており、車両側面にもラッピングをほどこして来訪を促す。
 予算は百二十万円で、二十五日の市議会本会議で可決される見通し。広告電車は一編成で、横浜方面の一両のみという。担当者は「車両の中づり広告も検討したが、コストがかかり、民間企業の広告とバッティングして目立たない恐れもある。少ない費用で効果が期待できるヘッドマークを選んだ」と説明している。
県内から横浜方面に乗り入れる西武鉄道の車両
 
 和光市では、地元商工会と協力して十六日当日、東武東上線和光市駅前で「(横浜)元町中華街直通記念祭」(仮称)を開く。屋台による「ミニ中華街」を展開して中国舞踊などを披露する。沿線の「ゆるキャラ」を集めたパフォーマンスも企画中。「鍋の街」を目指している和光市側は、集まった人たちに大鍋を振る舞うことも計画している。
 
 飯能市の場合は、横浜の先にある横須賀市方面との連携で観光活性化を模索している。飯能市内には日露戦争の日本海海戦で指揮を執った東郷平八郎の銅像が立つ「東郷公園」があり、横須賀には東郷が乗り組んだ旗艦「三笠」がある。
 ただ、現時点では具体的な計画には至っていない。飯能商工会議所は「東郷公園の紅葉や地域グルメを生かした観光振興などを考えていきたい」としている。(引用終わり)
 
 
「朝霞の森」を取り上げてくれたブログ
 いろいろ活用してくれるとうれしいですね♪
 
NPOの団体がとりあげています
「まんぷくSUN」のブログから^^
 
 
 

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