市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2014年02月

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こんな人たちに私たちの命、財産預けられない 無責任な本店幹部会話
 
 「本店! 本店! 大変です! 4号機が爆発しました!
故吉田昌郎元所長の緊迫した声が飛び込んでくる。福島第一原発事故の対応をつぶさに記録した第一級の映像記録「東電テレビ会議映像」が遂に長編映像として一般公開された。
 
イメージ 1 本作品は、非営利メディアOurPlanetTVが独自編集した報道ドキュメントである。映像は、福島オフサイトセンター、東電本店、福島第一原発、福島第二原発、柏崎刈羽原発を結ぶテレビ会議の分割画面のみで構成。しかし緊迫した現場の声には、どんな映像よりも臨場感と迫力がある。
 
 1号機が爆発。次第に3号機の原子炉水位も低くなり、刻々とメルトダウンが近づいてくる様子。本店の調達が後手後手にまわり、バッテリー、ガソリン、水、食料が不足する現場。打つ手打つ手がことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る様子。そして、ついに、作業員全員退避の検討が始まる。
 
イメージ 2 映像の編集等に係わった朝日新聞の木村英昭さんは次の様に解説する。
国民には何も知らされなかった。東電や国がどういう情報隠しをしたのか。科学技術に翻弄される姿。国民自身が考える重要な素材だ。事故をそれぞれが検証するための映像という。さらに、東電の誰がどういう発言をしたのかが明確になったことが大切。個人個人を特定できることで責任を明らかにすることができる。と指摘する。
 
 画面には取締役の氏名や難解な原発用語などの説明文が加えられており、大変理解しやすい編集になっている。約3時間30分の大作。見ごたえは十分。東電株主訴訟の主任弁護士の河合さんは「こんな人たちに命、財産を預けていたと思うとゾッとする」と感想を語った。
 
 
予告編
「東電テレビ会議 49時間の記録」
 
 
アワープラネットTVの公式サイト(”最新情報に上映予定が掲載されています)
http://www.touden49.net/


自主上映用に貸出を行っています。
http://www.touden49.net/自主上映について/
 

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故郷を奪われた思い 双葉町出身の熊川さん 7日~9日朝霞図書館で
 
 福島からの避難者の方々と市民が協力して進めている「漂流するフクシマ映画と写真展」(3月3日~9日、朝霞図書館)を東京新聞が大きく取り上げてくれた。
 
 記事は、東電福島原発事故で、福島県双葉町から朝霞市に避難している熊川多恵子さん(48)の詩の朗読会を中心に紹介している。熊川さんは避難後に詩集「ぼくらのゆくえ」を自費出版。故郷を思う気持ちや避難を余儀なくされた悔しさを記している。
 
 熊川さんは地元のホームセンターで働いていた時、震災に見舞われた。自宅は原発の北側約5㌔にあったため戻れず、いったん親類宅に避難。3月末に長男夫婦が住む朝霞市の集合住宅に避難先を変えた。「都会になじめず、玄関を出るのも嫌だった」という。家に閉じこもる日々が続く。そうした中での思いを走り書きし、後から肉付けする形で詩に仕上げていった。
 
 しばらくして知り合った双葉町出身の朝霞市民から「世の中にだそう」との励ましにより詩集「ぼくらのゆくえ」を自費出版にこぎ着けた。「ぼくらのゆくえ」にはそうした71編の作品が収められた。
 熊川さんは「国は原発は安全です。といい私たちは洗脳されていた。それは全否定され、私たちは故郷を奪われた。小さな力ですが、事実を訴え、福島以外の人たちにも理解してもらいたいんです」と朗読会に臨む心境を語る。
 
 朗読会とドキュメンタリー映画上映は3月7日午後2時と、8日、9日の午前10時と午後2時に行われる。写真展は3日~9日開催される。いずれも無料と記事は伝えている。
 
 ぜひ、本日の東京新聞ご覧いただきたいと思います。駅の売店、コンビニ、朝日新聞販売店で取り扱っています。
 
電子版こちらからご覧になれます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 電子版はこちらからご覧になれます
 

最後の実行委開催 協賛金目標の8割に達す メディアの取材も入る
 
 第6回漂流するフクシマ映画と写真展実行委員会を13名の参加者で行いました。
開催前の最後の実行委になります。
33日からの開催に向け、諸準備の進捗状況のチェック、諸機材の手配、期間中の役割分担などをみんなで話し合いました。
 成功に向けて、実行委員全員頑張っています。皆様のご支援、ご協力よろしくお願い致します。
 
◆確認された主な事項
・協賛金は多くの市民のご協力により、333166,500(目標20万円の83%)になりました。あとひと頑張りお願いします
・チラシは団体等に3000枚近く配布できました。ポスターも公共施設や公営掲示板に貼り出し作業が進んでいます
 
・朝霞駅南口でチラシ配布を2月28日() 17時~行います。 お手伝い大歓迎です
・インターネット・SNS等を大いに利用し、今回のイベントを広げていきましょう
・写真展 「ふるさとの今」のオリジナル写真約90枚選出。説明文、構成等を作業中 
・新聞、雑誌、チラシ、ガイガーカウンター、防護服などの展示コーナーも設置します
・写真展の当番決める 午前と午後の交代制 取りあえず2名以上ずつ埋まる。お手伝いは大歓迎
3日は9時図書館集合 会場設営を行います 駐車場側の職員通用口から入ってください
・朝日、東京新聞の取材が入りましたが、いつの新聞に載るかは別途連絡あり 本日、読売新聞が取材予定 多くのメディアが関心を持ってくれることはうれしいことです。知り合いのテレビ、新聞、雑誌記者などに大いにPRしていきましょう
 
・上尾の避難者を特集したNHK首都圏スペシャル43分が 28()20時~放送されます。朝霞のイベントも上尾在住の避難者の方に協力いただいています
3/12() 福島キャラバン隊との交流会 13:30~ 浦和 社会文化会館であります
 
◆精算など最後の実行委 3月9日 片付け終了次第「ぱる」で行います。お手伝いいただいた方もどうぞご参加ください。
 
 
◆「漂流するフクシマ映画と写真展」で上映する「立入禁止区域、双葉ーされど我が故郷」のブルーレイ申込手続きを行った。 双葉高校OBなど双葉郡の有志13名による復興企画集団の第1回企画作品。 版権が10万円。各地で上映されるといいですね
 
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和光に残る田んぼは2つ 市民が農家と協働で田んぼに挑戦
 
 
田んぼのある風景はいいなー。
みんなで植えて、みんなで育て、みんなで刈り入れし、みんなで食べる
田んぼって都市に無くなったなにかがあるのだなー。
 
こんな活動ができる和光市民はすごいな。
DVD「田んぼの独り言」を観た後の感想
 
イメージ 122日、和光市で開かれた「環境フォーラム」で「大野さん、買ってよ」と手渡されたのがDVD「田んぼの独り言」(500)DVDには「2013年 環境協働会議の活動記録」とある。
2013年に市民が和光最後の田んぼを守ろうと悪戦苦闘した活動記録だ。撮影制作には現役テレビディレクターが全面協力しているだけあって映像もきれいに仕上がっている。
 
イメージ 2 和光市に残る田んぼは二つ。そのうち1反も消滅の危機。市民が立ち上がった。田んぼで残すか、畑で残すか、熱い論議を繰り返す。大変だけど無農薬で田んぼに挑戦することを決定。
 田んぼづくりは素人集団。地元の農家が協力を申し出る。田起こし、苗づくり、灌漑用水準備、田植え、草取り、防鳥網設置、刈り入れ、脱穀・・・。日差しの強い中でも続く重労働。体調を崩す仲間も。
 
イメージ 3 田植え、刈り入れなどには子どもから大人まで多くの市民が参加。田んぼの感触を楽しむ姿がいい。笑顔で喜びがあふれる刈り入れする光景はとてもいい。みんなで作ったお米で握った「おむすび」をおいしそうに食べる子どもたちの姿がこれまたステキである。
 
 DVDはまだ残部があるそうです。
問い合わせは環境協働会議の佐藤さん090-8110-3858へ 
 
 
 
 

市民連絡会は歴史展を特集 自然を守る会は不発弾探査リポート
 
 朝霞基地に関連する二つの市民団体の会報・通信が相次いで発行された。
一週間の開催期間中、2回の大雪に見舞われたのにも係わらず、来場者が1200人に近くに達した「市民が集めた朝霞の歴史展」を特集したのが朝霞基地跡地利用市民連絡会の会報。
 
 記事では都内や草加、所沢など市外からの来場者も多かったと紹介。戦後の朝霞の暮らしや風俗を描いた田中利夫さんの紙芝居は毎日上演され、人気を集めたなどと歴史展の模様を伝えている。裏面には歴史展を大きく報じた朝日、東京新聞の記事を載せている。
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 12日から始まった朝霞の森の不発弾探査の模様を載せたのが朝霞基地跡地の自然を守る会の通信だ。記事はフェンス近くで行われていた探査をリポート。探査のやり方、異常が発見されたときの措置などを伝えている。
 朝霞の森に行ってみると小さな小旗が沢山立っている。金属探知機で検出された異常個所だ。異常個所はすべて掘削して調査する。今のところ番線クズや空き缶クズが多いと調査員とのインタビューを載せている。
 裏面は朝霞の森運営委員会で役員が選出され、来年度の事業計画づくりが開始されたことなどを紹介している。
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