トップは朝霞の森で手投げ弾発見! 調査で4ヶ月閉鎖、第2位は基地跡地利用計画見直し検討始まる
当ブログ恒例の2014年朝霞基地跡地関連10大ニュースを選んでみた。昨年11月にオープン1周年記念を多くの市民と共に祝い、朝霞の森管理運営準備会の「準備」が外れ、市民主体の運営委員会が発足後、さあ、これからという矢先、手投げ弾事件で1月から5月中旬まで長期間の閉鎖というアクシデントが起きた。マイナスをプラスにと再開を祝う「朝霞の森再開フェスタ」を開催。6月からは元通り、朝霞市民の憩いと交流の場になった1年であった。8月には暫定利用契約の更新も行われ、今後2年間引き続き朝霞の森が自由に使える。
【第1位】
◇朝霞の森で小学生が手投げ弾発見! 調査で4ヶ月閉鎖 (1月)
昨年のトップは「市民が企画『朝霞の森』オープン一周年記念に2000人」であった。今年はオープンから2年。いろいろなことが突然起きることもあります。市民と共に朝霞の森は順調に育ってきました。1月16日付けの朝日新聞埼玉版トップ記事に「朝霞の森に 手投げ弾か」という大きなショッキングな見出しが躍りました。市は安全確保のため、朝霞の森を閉鎖し、危険物調査を開始。当初、3月末までとされた調査期間は、大量の金属反応の確認に時間がかかり、5月中旬まで閉鎖が続いた。旧陸軍の手投げ弾に似た金属物87個が見つかり、陸上自衛隊の不発弾処理隊が確認したところ、いずれも投てき訓練用とみられ、すべて回収された。朝霞市は「安全が確認された」として15日から利用を再開した。
【第2位】
◇朝霞市基地跡地利用計画見直し検討委員会始まる (5月)
建設中止になった国家公務員宿舎予定地3㌶などの利用計画の見直しを検討する朝霞市基地跡地利用計画見直し検討委員会がスタートした。11月には基地跡地の周辺エリアの将来像が市から示され、公務員宿舎跡地は公園に繰り入れ、隣接して建設する計画であった複合公共施設は図書館横に持っていく案が提示された。
【第3位】
◇市民が集めた朝霞の歴史展開催 貴重な証言、写真など展示 (2月)
1980年代まで朝霞市にあった米軍基地。資料が少なく埋もれがちな歴史を市民ので掘り起こそうと、当時を知る人から証言や写真などを集めた「市民が集めた朝霞の歴史展」が中央公民館で開かれ、多くの来場者で賑わった。
【第4位】
◇ 朝霞の森暫定利用契約の更新、今後2年間引き続き利用へ (8月)
朝霞市は基地跡地管理者の関東財務局と朝霞の森暫定利用契約の更新を行い、引き続き今後2年間の地元利用が図れることになった。この2年間、皆さんと共に市民の財産として朝霞の森を育てていきましょう。
【第5位】
◇ 朝霞の森秋まつり開催 3000人の人出で賑わう (11月)
記念植樹やコンサート、3000本のキャンドルナイト、キャンプファイヤーなどの催しを短期間の取り組みで見事にやってのけた結集力は見事でした。朝霞市とも共催でき、しっかりサポートしていただいたから成功しました。
【第6位】
◇朝霞の森に40本の幼木を育てる ドングリ見守り隊発足 (7月)
【第7位】
◇市民による草刈りなどの整備作業 毎月第4金曜日定例化決まる (11月)
【第8位】
◇市民が再開を喜び合った 朝霞の森再開フェスタ開催 (6月)
【第9位】
◇プレーパークが朝霞の森に帰ってきた 毎月5日間連続開催へ (6月)
【第10位】
◇2年間で朝霞の森来場者 8万人を突破! 利用される広場へ (11月)
今年も多くの皆さまに大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。