市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2015年03月

4月からプレーパークは6日間開催へ 

              ヨモギも摘めます(^^) _U~~


 桜の開花宣言が発表される頃になると一気に春の訪れを感じるようになる。
朝霞の森広場には、ツクシが顔を出し、産毛につつまれたようなヨモギが陽春にきらめく。
オドリコソウとホトケノザ(下写真)のピンクと鮮やかな紫色が柔らかそうな緑とよく似合う。
 
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 昨年、手榴弾騒動でいたるところを掘返してしまった。
オオアラセイトウの群生地もかなり被害を受けた。今年は生えてくるか心配したが、以前ほどには回復していないが、それでも元気よく、花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれている(下写真)。
 
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 もう少し経つと、ミズキやエノキなどの落葉広葉樹が一斉に芽吹き始める。
森が新緑に包まれ、ヤマザクラも咲き、ミズキやニセアカシアの真っ白な花が咲き乱れる。朝霞の森の一番いい季節を迎える。

イメージ 3 47日からはプレーパークが朝霞の森で始まります。

昨年までは5日間の連続開催であったが、新年度からは毎週金曜日に開かれていたトカイナカを独自事業として組み入れ、連続6日間開催にバージョンアップ。
春の陽光の下で思いきりプレーパークを楽しみましょう!!
 
 
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子どもたちに人気の朝霞の森の大エノキ。
こんな新聞記事を見つけました。
 
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通信第38号を発行しました。
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【お知らせ】
 明日からしばらくの間、当ブログはお休みします。



 

教委全員、内容把握せず 慰安婦に敏感に反応か 

 東京新聞の朝刊を見て驚いた 
一面トップにお隣の「新座市」と大きなタイトルがあるではないか。
 
 うっと息を飲む!
施設利用「慰安婦」展拒否と大きな見出しが続く。
気がはやる中、記事に素早く目を通す。怒りが沸々湧いてきた。なんだこれは!!!
 
慰安婦をテーマにした中学生向けのパネル展を新座市の市民団体が市施設のギャラリーで開催しようとしたところ、市教育委員会が拒否。理由は使用要領で許可しないと定めた「啓発的事業」に当たるとしている。そもそも「啓発的事業」を制限する要領がおかしいと識者は指摘する。
 市民団体は、使用許可を求めて市教委に請願を提出。市教委は24日の定例会で、全会一致で不採択とした。教育長によると、館長や教育長を含む教育委員全員がパネルの内容は把握していないと記事は伝えている。
 
 さいたま市の公民館での女性が詠んだ「九条」の俳句が掲載拒否された嫌な事例と重なった。日中、日韓問題や歴史認識をめぐる右傾化の動きに敏感に反応。事を起こしたくないという自粛ムードの広がり。自由な雰囲気が圧殺され、民主主義の危機状況といってもいいのではないか。沖縄・辺野古問題も主権在民を踏みにじる政府の強行姿勢に怒りが煮えたぎる。
 
 「臭いものに蓋」
「さわらぬ神に祟りなし」「寝た子を起こすな」「沈黙は金」など過去の過ちをきちんと検証し、総括しないのが日本。ドイツにしっかり学んでいかなければ日本は原発でも戦争でも再び、同じ過ちを繰り返す危険がある。
 


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15年度方針 森づくり、定例作業の活性化、市民企画講座の充実など

 朝霞基地跡地の自然を守る会の2014年度の総会が22日、中央公民館で開かれ、15年度の活動方針などが話し合われた。
この1年間を振り返ると朝霞の森オープンに伴い、自然を守る会の活動範囲も広がり、充実してきていることが体感できる。朝霞の森の草刈りや樹木の手入れ、ベンチや樹名札などの維持管理を中心的に担ってきたことは評価できます。
15年度も今年度の活動経験を生かし、さらに充実した活動を展開できるよう頑張っていきますのでよろしくお願い致します。
以下、総会で決まった15年度の主な活動方針は以下の通りです。
 
  ◇基地跡地の自然を守り、育てるために
  1. 朝霞の森への対応
    どんぐり見守り隊などのみんなで守り育てていく朝霞の森づくりに積極的に参画していく。毎月第4金曜日の定例作業の充実発展に努めていく
  2. プレーパークの会等との連携について
    朝霞プレーパークの会など朝霞の森を利用する諸団体と連携し、市民主体のイベントなどに取り組んでいく
  3. 基地跡地利用計画の見直し
    関東財務局より求められている基地跡地利用計画の見直し作業に積極的に参加していく(見学会、説明会、パブコメ等)
  4. 跡地の早期利用を目指して
    未利用跡地16.4㌶の早期地元利用を実現するために暫定利用などについても関係個所と連携し、実現を目指す
     5)その他
    基地跡地を含め、市内の自然保護活動等に取り組んでいく
     
    ◇市民企画講座について
     今年度は5回の講座を企画し、朝霞市の補助対象講座として計画する。
     講座と併せ、朝霞の森を活用した自然観察会、昆虫観察会、冬越用こも巻きの取り付け・外し見学会なども企画していく。
     具体的な講座内容等が決まり次第、ご案内しますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
     
    市民企画講座パネル展開催中
     朝霞市内で市民企画講座の補助金を受けた市民団体の活動内容を紹介するパネル展が朝霞中央公民館ロビーで開かれています。中央公民館にお出での切はぜひ、ご覧いただけばと思います。今月27()まで
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4月13日(月)~24日(金)までは市役所1階ホールでも展示されます。

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自然を守る会のパネルも展示されています。



バスケゴール設置 利用者と一緒に管理目指す方向了承

 6ヶ月ぶりに開催された誰でも参加できる朝霞の森運営会議には多くの市民が参加。予定時間をオーバーして活発な話し合いが行われた。

イメージ 1 朝霞の森を利用するプレーパークの会、まんぷくSUN、自然を守る会から14年度下半期の活動報告と朝霞の森への要望や具体的な改善項目などが提起された。現場で活動する市民団体の報告は生き生きしてとてもいい。6ヶ月間のそれぞれの活動は朝霞の森が広く市民に認知され、支持され、かつ朝霞の森を大切に育てていこうという意気込みが感じられた。このような利用団体がもっともっと増えてくれるといいーなと強く感じる報告であった。利用団体間の交流はお互いから学ぶことも多く、今後も利用団体間の交流・学び合いが定着することを望みます。

朝霞の森をもっともっと楽しくするアイデア募集でピザなどが焼ける石窯の設置や一泊できるキャンプの実現など素敵な提案があった。運営委で論議されているバスケットゴールの設置についても多くの意見をいただいた。話し合いの中でどうにかして子どもたちの夢を実現できないか。子どもたちの意見を大人たちが真剣に話し合いをしていることを子どもたちに知ってほしい。利用する子どもたちも巻き込んで一緒に維持管理することができれば、子どもたちも成長し、朝霞の森のサポーターが広がっていくのではないかなど前向きな意見が出された。
2年間の実践の中でつかんだ草刈りなどの維持管理方針()、無断植栽などについても話し合われ、運営委からの提案が了承されました。



こもの中には冬越したカメムシ、テントウムシなど多くの虫発見!

 わぁー、テントウムシだ! ダンゴムシの集団だ!!
賑やかな子どもたちの声が朝霞の森に響きました。
昨年10月に子どもたちも参加して虫たちの冬越用に取り付けしたこもを取り外す見学会が21日、多くの子どもたちが参加して開かれました。

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 最初に向かったのがシラカシの巨木。
こもを固縛していたビニール紐が切られ、こもとして巻き付けてあった畳表がゆっくり、ゆっくり剥されていく。
あっ、いました!! テントウムシの集団です。
テントウムシは集団で冬越をします。
まだ寒いのか飛び立つことはできません。


 それでは見学会の様子を写真で見てみましょう。
 
イメージ 2畳表には子どもたちと書いた虫たちの絵が描かれている。
虫さん達気にいって住んでくれたかな
それでは外しま~す
 






イメージ 3なんだ、なんだ、虫がいっぱいだ!!
 









イメージ 4この虫はなんだろう?
 









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子どもたちに大人気 
手でさわるとボールみたいなるダンゴムシ 通称ボールムシ
  
イメージ 6カメムシかな?
 











イメージ 7ナミテントウの集団です
 








イメージ 8プラタナスの巨木の窪みにダンゴムシの集団発見!!
 











イメージ 9朝霞の森で発見されたビロードサシガメに似た虫
 









イメージ 10足がたくさんあるゲジ
 












イメージ 11子どもたちがハサミムシと呼んでいました
 








今回は5種類の木に畳表を取り付けた結果、虫たちに人気があったのがシラカシ、プラタナス、エノキでした。逆に不人気な木はイチョウとムクノキでした。樹液なども関係あるのでしょうか。
 後で調べてみましょう。


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