市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2015年06月

朝霞の森 バスケットコート整備
      生徒らによるボランティアで 

 利用者から要望の強かったフリースローラインなどの整備が実現しそうだ!!

先月、朝霞の森に設置されたストリートバスケットゴールは、子供から中高生、大人たちまで広く利用されている。いろいろな議論を朝霞の森運営委員会で展開してきたが設置して本当に良かったと思っている。
ゴールをご厚意で無償提供してくださった藤原さんには感謝の気持ちでいっぱいだ(^_-)-
 
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 複数の利用者から「フリースローラインがほしい」との声が上ってきた。早速、6月の運営委で話し合い、利用者と一緒にライン整備作業ができないか。近隣の朝霞一中バスケット部員の協力は得られないか、打診してみることになった。
 昨日、朝霞一中において教頭先生、男子、女子バスケット部顧問の両先生に趣旨を説明し、協力をお願いしたところ、快く承諾をいただいた。整備作業は712()16時から行うことなど確認しました。ありがとうございます(^^
 
 利用者の皆さんと一緒にコートづくりができることは、市民中心に維持管理している朝霞の森のモデルケースです。





 

一人ひとりの小さな声を政策へ みんなで創ろう朝霞10年計画

 気になっていたパブコメをやっと書き上げた。60点位の出来栄えか
締め切りが迫らないとなかなか書けない。今後の朝霞市10年のまちづくりなどの計画を決める第5次朝霞市総合計画()に対する意見を昨日、担当課に提出した。

 基本構想に関わる意見5件と前期基本計画などへの意見5件合わせて10件の意見になった。基本構想については将来像を「私が 暮らしつづけたいまち 朝霞」とし、市民を主人公とした構想は評価できる。何点か意見や提案を付した。

 基本計画は100ページにも及ぶため、関心のある個所のみに意見を書いた。明日30日には朝霞市民大学第1回講座でこの総合計画を市の担当者が説明する。この講義を聞いてから追記分があれば、追加して提出しようと思っている。
 
 お恥ずかしいですが、参考に私の意見を紹介します。

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5次朝霞市総合計画()に対する意見
 
朝霞市膝折町1-1-53
 大野 良夫
  1. 将来像について
    「私が 暮らしつづけたいまち 朝霞」は主語をの一人称にしたことにより、主人公が朝霞市民一人ひとりであることが明確になった。いい文章である。どうこの施策を展開していくかが市民と行政に問われる
  2. 将来像の基本概念(コンセプト)
    4つの基本概念「安全・安心なまち」「子育てがしやすいまち」「つながりのある元気なまち」「自然・環境に恵まれたまち」に賛同します。現場職員も含め、市役所職員全員が理解の上、共有できるかが課題。日々の業務を通し、どのように徹底していくかが問われる。「まち」とひらがなにした意味はなにか
  3. 安全・安心なまち
    大地震が起きたとき、多くの電柱が倒れ、緊急車両が通行できないことが想定される。幹線道路等から無電柱化(電線地中化)を長期計画に位置付けることが大切ではないか。
    国、電力会社等との検討会を設けてはどうか
  4. つながりのある元気なまち
    「商店街の活性化」が挙げられているが、「商店街」という概念は時代の変化とともに変わってきている。「商店街」という名称ではなく「まちの中心地の賑わい」「専門店街」など「商店街」に代わる文言に変更できないか。検討してほしい
  5. 参加と協働によるまちづくり
    「誰でも参加できるようにする」には大賛成です。市で開催する各種まちづくり説明会などの市民参加を見ると、年代の片寄りやおなじみさんの顔ぶれが多いように感じられる。具体的に「誰でも参加できるようにする」には従来の上から目線の広報では人は参加しないと思います。このような課題こそ、市民と協働で対処したらどうでしょうか
  6. P55 (1)コミュニティ活動の推進
    「まちづくりに参加するよう意識高揚を図り・・・」と表現されているが、いままでの意識高揚策とどのようにちがうのか。自治会・町内会等の活動をサポートする役目に市は徹すべきではないか。100%近い加入率を保っている町内会もある。学ぶべき点を交流したり、水平展開することが大切である。なぜ、役員のなり手がいないのか。班活動は機能しているかなど現状をしっかり把握し、対応策を市民・行政が考えることから始めることが欠けているように思える。
  7. P66 3 緑・景観・環境共生
    現状と課題 
    屋外広告物の規制については、埼玉県屋外広告物条例の運用において対処するとあるが、県の条例では美しく、誇れる景観は創れない。早期に朝霞市独自の屋外広告物条例を策定することを明記していただきたい。私が住み続けたい朝霞にするために。
  8. P95 4 市民参画・協働
    現状と課題
    審議会等の公募委員候補名簿の登録数をどう増やすかが課題とされているが、そもそも登録制の公募委員制度には問題がある。この制度は市民参加のアリバイ作りに使われる危険性もある。関心のない審議会等に割り当てられてしまのかどうかは不明だが、審議会等を傍聴すると公募委員の発言は少なく、的を射た発言はほとんど聞いたことがない。この制度は廃止し、すべて公募制に戻し、男女半々にすべきではないか。
  9. P95 審議会などの公募市民の割合
    10年後の目標値が20%では少ない。50%が望ましいが、市民参画を推進するなら、せめて10年後は1/330%にすべきである。
  10. 市民参画をどう推進するか
    今回の総合計画の策定に当たっては、市民の声を反映すためにワールドカフェ、分野別説明会などの開催や市民に進捗などを知らせるニュース発行などは大変評価できます。残念ながら後半に開催した説明会は参加者が少なかった。市民側にも責任がありますが、市民参画を推進するためには、この間の取り組みについて振り返り、検証することが大切ではないでしょうか。
    以上
     
     
     なお、条例()の概要に対する意見は下記の2点について提出しました。
     
    ●議会の議決
    4 議会の議決等
    市長は、基本構想を策定し、又は変更しようとするときは、朝霞市総合計画審議会の意見を聴いた上で議会の議決を経なければなりません。
     とあるが、基本構想も含めた「総合計画」そのものの議決をすることにより、計画の深掘り、チェック等行きわたるのではないか
     
    ●公募委員候補者名簿に登載された市民の扱い
    9 組織 審議会は20人以内で組織し、委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱します。
    (1)市の議会の議員
    (2)市の執行機関の委員
    (3)市内の公共的団体等の役員及び職員
    (4)知識経験を有する者
    (5)公募による市民又は公募委員候補者名簿に登載された市民
     のうち、(5) 公募による市民又は公募委員候補者名簿に登載された市民の扱いであるが、「公募委員候補者名簿に登載された市民」は削除していただきたい。すべて公募で選出するよう改めていただきたい。
    以上
     

やっと書いた二つのパブコメ 総合計画などあと二つは執筆中

 締め切りが迫ってやっと重い腰が上がり、二つのパブコメをどうにか仕上げた。
書き上げたのは、6日に担当部長を招き学習した朝霞市景観計画(素案)125万人分の年金情報流出で社会問題になって注目が集まっているマイナンバー制度の自治体での利用等に関する条例()の概要の二つ。

 深く、読み込んではいないため、ピントがずれているかもしれないが、感じたことを率直に書いてみた。恥ずかしいが参考に私の書いた二つのパブコメを紹介します。
 総合計画については、100ページを超えるため、関心のある項目に絞って意見を書き始めている。どうにか締め切りには仕上げられそうだ。
 
皆さんも自分の思っていること、感じていることなどを提出してみませんか。

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朝霞市景観計画(素案)に対する意見
 
朝霞市膝折町1-1-53
 大野 良夫
 
  1. ケヤキ並木の電線について                         
    朝霞ブランドに指定された朝霞基地跡地のケヤキ並木の樹形に悪影響を与えているのが電線である。地中化がベストであるが、地中化が難しいならば、6,600Vの電線類は別ルートに移設する方法等もある。電力会社等と折衝してみてはどうか。架空電線類が無くなれば、ケヤキ並木の景観価値が格段に上がると思います。至急ご検討ください。 
  2. 電線地中化計画の推進を                                東京オリンピックを2020年に控え、いわゆる先進国の中で電線埋設が進んでいないのは日本だけ。日本は電線・鉄塔の無法地帯である。いかに電線類を地下埋設していくか。朝霞市も長期計画で取り組む必要がある。国、電力会社への要請等も含め、有識者などと検討会の立ち上げなどを図る必要があるのではないか
  3. 看板と広告の規制を                                公共施設も含め、大型で色彩豊かな看板や広告がいたるところに設置されている。確かに必要な看板や広告もあるだろう。しかし、日本は看板天国と言っていいほど看板や広告が乱立し、景観を破壊する要因となっている。埼玉県の屋外広告物条例では美しい景観は確保できない。看板や広告の大きさ、高さ、設置できない地域、場所などの規制が必要である。市独自の屋外広告物条例の制定を早期に行うことを景観計画に位置付けること
  4. 市民・事業者との協働について
    素案には市民と事業者との協働による景観づくりの手法がいろいろ盛り込まれていることは評価できます。これをいかに実行していくか。行政側の体制づくり、市民・事業者側の理解と協力がなければ絵に描いた餅になってしまいます。スケジュール、財政、人材などの整備を確実に実行していく体制づくりが必要ではないでしょうか。
  5. 説明会・学習会の開催を                            本景観計画の策定に当たっては市民主催の学習会が3回取り組まれました。市も担当部長らが出席し、丁寧な説明をしていただき、理解を深めることができました。大変評価しております。行政側の説明会も計画されていますが、より多くの市民に参加していただく工夫を市民と一緒に検討したらどうでしょうか。
  6. パブコメを生かすために                                                  市民からの貴重な意見を市政に生かすために前回の景観計画(骨子案)のパブコメ時に行った、次のことを今回のパブコメでも実施されるようお願いします。
    ◆パブコメ提出者には意見と市の考えを整理した資料を郵送して届けること
    ◆パブコメ後に開催される景観計画策定委員会においてパブコメ提出者との意見交換の場を設けること
    以上
     
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    朝霞市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に
    関する条例()の概要に対する意見
     
    朝霞市膝折町1-1-53
     大野 良夫
     
  7. ソフト改修費用について                         
    マイナンバー制度は国が導入を図るものであり、導入に当たり、自治体のコンピューターソフト等の改修が必要になるが、この改修費用は起因者である国が負担すべきものです。改修費用等は国に請求してください。朝霞市の改修費用等の総額を市民に公開願います。
  8. マイナンバー制度の国民のメリットについて                          マイナンバー制度で「国民の利便性が向上」と国はPRしていますが、国民にとっては利便性よりも「個人情報漏えい」のリスク、デメリットの方が大きいのではないか。
    「行政の効率化」が図れるかも大変疑問です。朝霞市における効率化が見込まれる概算金額はどのくらいですか。
  9. 外国の導入事例を教訓に
    個人番号制度をすでに導入し、運用している米国や韓国などでは個人番号の漏えいなどにより、個人情報が流出し、大きな社会問題になっているとのこと。情報は必ず、流出します。被害を受けるのは国民です。外国の流出事例などを教訓に情報漏えい防止対策を朝霞市はどのように確立するのか。
  10. 市民等からの漏えいについて                             個人番号カードの盗難や紛失、会社や医療機関等々でマイナンバーを取り扱う部署等からの個人番号の漏えい等が心配である。この対策はどのように構築するのか
  11. 漏えいを前提にした対応策の確立を
    進化するサイバー攻撃や一生涯、長期間同じ個人番号を使う危険性を考えれば、個人情報の漏えい、流出等を完全に防ぐことはできない。市民が安心できるよう、漏えい、流出等を前提にした対応策を確立する必要がある。
  12. 制度の導入延期を
    私たち市民の個人情報漏えいの危険性を排除できないマイナンバー制度については、導入の延期を国に要請していただきたい。
  13. 市民説明会の開催を
    導入に当たっては、市民、当該事業所等に丁寧な説明会を開催し、制度に対する不安等解消すること
    以上
     
     

生き物エリアのクズ駆除完了 シラカシ横の下草刈りも実施

 12mに伸びたクズの新芽を鎌ですべて刈り取った!!
朝霞の森の生き物エリアに鎌を持った市民ボランティアが横一列に並んで作業スタート。エリアの幅はざっと50m。一人の受け持ち範囲は約5m幅内に新芽を伸ばし始めているクズだ。

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イメージ 2 新芽刈りは4月から取り組み、今月で3回目になる。
根を取り切れないので、刈っても刈ってもしつこく芽を伸ばしてくる。1時間の作業で生き物エリアすべてのクズの新芽を刈り取った。作業にいつも参加してくれるNさんは82歳。斜面林の草刈りも行っている。愛用の鎌の柄は立ったまま草刈りできるように長い(写真)。腰が痛いのでかがみ込む作業をさけるようにしているという。

 水分補給の休憩後、シラカシ横のアカメガシワ自生地の下刈り作業を行った。1m近く伸びたヨモギの茎は木のように固い。鎌に力を込めないとうまく切れない。すぐに汗が噴き出してくる。10人で約40分作業をした結果、すっきり、きれいになりました。

 参加された皆さんお疲れ様でした。
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毎月第4金曜日が朝霞の森定例作業日です。
来月は24日、9時から林地帯の下刈りを行います。
 どなたでも自由に参加できます。
 
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金曜日はトカイナカの日。
保育園の園児たちも参加して朝霞の森はにぎやかでした。
 
イメージ 5自然の中を走る三輪車、気持ちよさそうですね(^_-)-














週末はパブコメを書きませんか  締め切りは630日まで

 61日から始まった5つの条例や計画等に対するパブリックコメント(意見募集)の締め切りが迫ってきた。

イメージ 1 書こう、書こうと思っていたが、いまだ一つも書いていない。昨日は市民が開いたマイナンバー制度学習会に参加。今月6日には都市建設部長らを招いての景観計画学習会も開いてきた(写真)。材料はあるのだが、重い腰がなかなか上がらない。

 週末の天気予報は雨模様。図書館まつり等のイベントもあるが、週末に一気に書きあげるしか時間的余裕が無くなった。総合計画については、基地跡地などの個別事項についての意見になりそうだ。まちづくりや環境保全など関心ある課題について意見が書ければと思っている。

 ぜひ、皆さんも週末、パブコメに挑戦してみませんか
 
 5つのパブコメの簡単な紹介です。詳細は朝霞市ホームページをご覧ください。
 
◆朝霞市総合計画条例()の概要
 総合計画を朝霞市の最上位計画と位置付ける
 4 議会の議決等で
市長は、基本構想を策定し、又は変更しようとするときは、朝霞市総合計画審議会の意見を聴いた上で議会の議決を経なければなりませんとしている。
 「基本構想」だけ議会の議決を必要とし、「総合計画」は外している。
 
◆第5次朝霞市総合計画()
 基本構想で41ページ、総合計画で98ページ。140ページにも及ぶ計画だ。すべてに精通することは無理。自分に関係あること、関心のある事項等に絞り込んで意見を出すことがよいと思う。10年間の私たちの生活がかかっています。自然環境、子育て、介護、福祉、まちづくりなど小さな声を一つ一つ積み上げて、政策にしていきましょう。
 
◆朝霞市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例()の概要
 ここにきて日本年金機構のウィルスメールによる不正アクセスにより、個人情報125万件が流出したことが大きな問題になっている。今回のマイナンバー制度に対しても多くの識者らが情報漏えいの危険性を指摘している。
 こんな声が東京新聞に載っていた「政府は利便性をPRするが、自分の情報が漏れる不安の方が強い。なりすましなどの被害が起きないよう、リスク回避の徹底を」
 
 
◆朝霞市景観計画(素案)
 今月6日に市民団体主催で学習会を開いた。講師は担当部門の都市建設部長。
 22名の方が参加。活発な質疑があった。当日、意見や要望を出した方がパブコメを書いてくれるといいなー。朝霞市の景観に興味や関心のある方、ぜひハブコメに意見を出しましょう。
 
(仮称)朝霞市手話言語条例()
 すいません。内容をまだ確認していません。
市のホームページにはまだアップされていないようです。
市政情報コーナー、図書館、各公民館などで資料の閲覧ができます。ご参照ください。
・第5次朝霞市総合計画(素案) http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/2/public-sogosoan.html
・霞市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例(案)の概要 http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/2/mynumberjyourei.html
・(仮称)朝霞市手話言語条例(案) http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/50/syuwapabukome.html 
 

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