市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2016年01月

規制委は安全と言っていない 
     住民の命は二の次

イメージ 1絶対の安全などはないという。
関西電力高浜原発が29日に再稼働した。
何をそんなに急ぐのか。
 
何度でも繰り返す。
原子力規制委員会をはじめ、誰も安全だと言っていない。
安全を保証するものはいない。
 
万一の事故が起きても、原状回復はおろか、満足な補償ができる力は国にない。
ほとんど無責任のまま、立地する自治体だけの同意を免罪符のようにして、
原発が再稼働されていく。
 
これではまるで、無保険の自動車が人ごみの中を高速で突っ走るようなものではないか。
あれから間もなく5年になる。
福島の尊い経験が、あまりにも軽視されているのではないか。
 
30日の東京新聞社説より
 
安倍首相は先に行われた施政方針演説でも、昨年までは「原発依存度の低減」を挙げたが今回は「原発」に言及すらしなかった。安倍政権は規制委の新規制基準に適合した原発は再稼働させるとの原発推進路線を加速させている。これは新たな安全神話の復活であろう。
 
 一番重要な住民の避難計画はどこの自治体も不完全のまま、住民の安全、命は二の次に再稼働した。はじめに再稼働ありき。国も含め、ハードルを可能な限り下げたうえでの再稼働である。福島事故前と変わらぬ電力会社の隠蔽体質。住民の命より利益最優先の電力会社に原発を運転する資格はない。


 

倒壊建物などからの救出救護訓練 
  本番さながら車両50台参加

 乗客が乗ったバスなどの多重衝突事故からの乗客救出救護、搬出などの合同訓練が本番さながらに繰り広げられた。
 
イメージ 1

 消防や医療、防災航空隊で構成する埼玉スマート(埼玉県特別機動援助隊)の合同訓練が29日、朝霞の森をメーン会場に実施された。訓練は朝霞市直下を震源とする震度6弱の地震により、朝霞市内で甚大な被害が発生したと想定し行われた。上田埼玉県知事などが見守る中、埼玉県下全域から参加した各消防本部・局や各医療センター・病院からの消防車両など約50台が一斉にサイレンを鳴らし、会場に到着。倒壊建物や土砂崩壊箇所からの取り残された人たちの救出作業など実践を想定した訓練が行われた。

 朝霞市中央陸上競技場では防災ヘリ2機が参加し、ヘリコプター離着訓練も行われた。訓練は一般公開され、カメラやビデオで訓練の模様を撮影する方々が目立った。朝霞の森が防災訓練等で利用され、県下の多くの方に知っていただける機会になった。
 
イメージ 2青葉台公園横の市道に待機する県下各地から参加した消防車両
応援要請が入り次第、出動する
 







イメージ 3応援要請を受け、各地から消防車両等が会場に到着し、救出救護活動を行います
 







イメージ 4バスなどの多重衝突事故現場
ドアをバーナーで焼き切ったりして閉じ込められている運転手などの救出が行われた
 





イメージ 5朝霞に多い斜面の土砂崩壊現場
スコップなどを使い、土砂を取り除き、救出作業が行われた
 







イメージ 6仮設テントによる応急救護所3棟が瞬く間に組み立てられる
 








イメージ 7怪我人の搬出訓練も行われた
 








イメージ 8ヘリによる緊急搬送訓練も実施され、何回も会場上空をヘリが舞った
 






イメージ 9いつも朝霞の森を利用している近隣の保育園児も訓練を真剣に見守っていました











戦争法の廃止を目指しつどい 会場は立ち見も出るほどの超満員

イメージ 1 埼玉弁護士会主催の憲法と人権を考える市民のつどい「明日の日本を考える 安保法制廃止に向けて」が28日、さいたま市で開かれ、約500席の会場は立ち見もできるほどの盛況となった(写真)。私たちも開演20分前には会場に着いたが、ほぼ満席の状態。とても一緒に並んで座る席はなく、バラバラに分かれてやっと席を確保するようであった。

 講演した気鋭のエコノミストで同志社大の浜矩子教授は最初からアベノミクスをアホノミクスと切って捨て、会場を沸かせた。安倍政権の経済政策は富国強兵路線をひた走るものと警鐘を鳴らした。

 浜氏は「首相が何のためにデフレから脱却し、日本経済を成長させようとしているか。生活の安定のためではなく、もっぱら軍備増強が可能なような経済政策を展開している」と批判。TPPTYP(とってもヤバいパートナーシップ)と呼ぼうと提起。TPPは大東亜共栄圏を目指すものと指摘した。

浜氏は安倍政権に対抗するために3つの道具を挙げた。

傾ける耳=弱者の声を聞く 
涙する目=人のために泣ける、人の痛みが分かり泣ける目
差し伸べる手=助け合う仲間
 
イメージ 2本日発売のサンデー毎日が「安倍官邸」崩壊のはじまり「ドアホノミクスを叱る!」と題し、浜矩子さんのインタビュー記事を大特集。記事では政府がたくらむ「ドアホ財政再建」シナリオ、安倍首相と「トランプ大統領」に共通「ドアホ政治」と安倍政治を切って斬りまくっている。
 
 パネルディスカッションではSEALDsの筑波大生の本間信和さん(22)の発言が印象に残った。彼の活動のきっかけは3.11大震災の原発事故。彼が強調したのは、戦争法が可決したときから始まる運動がある。71年前の敗戦から再建が始まったようにこれからが大切と訴え、大きな共感を呼んだ。




 
新座市の知人から上映会の案内が届きましたのでお知らせします。

上映会『アフガンに命の水を
        ~ペシャワール会26年目の闘い~』
 130日(土)13:10
 ★志木市柳瀬川図書館
 (東上線柳瀬川駅から徒歩3分・志木ニュータウン内) 
 
イメージ 1 中村医師がアフガニスタン東部で活動を始めてから30年。最初は無医村地域での診療活動。次いで、干ばつによって砂漠と化したクナール川流域での井戸掘りと用水路の建設。
「一家が農耕で暮らせれば、村を出て難民になったり、タリバンや政府軍の傭兵になる人間はいない」と、中村医師は言います。用水路と、護岸・防砂のための植樹で、3000haの農地が生まれ、すでに60万人(!)の農民が帰還。ほかに、干ばつで取水できなくなった取水堰など9ヵ所をを改修し、一帯が自給可能な農業地域に再生しつつあるとのことです。
 
「農村部の建設現場は、常に『危険地帯』に指定されてきた場所である。しかし、路上を除けば、これほど安全な場所はない。私たちの安全保障は、地域住民との信頼関係である。こちらが本当の友人だと認識されれば、地元住民が保護を惜しまない」。(中村哲『天、共に在り~アフガニスタン30年の闘い』より)
 
「積極的平和主義って何でしょう。DVDを見て、みんなで考えましょう。国と国との関係に、そのまま当てはめることには無理がある? でも、中村医師の「姿勢」から学べることはいっぱいあります。
 
また、中村医師の活動を支えている「ペシャワール会」2万人の会員からの会費と寄付、年間3億円で、現地活動のすべての費用がまかなわれています。しかし、近年、減少ぎみのようです。
2010年、新座で開いた「平和へのコラボレーション」でペシャワール会のDVDを上映しましたが、そのあと、新座と周辺からの入会申し込みが増えて、ペシャワール会の人が喜んでいたと、人づてに聞きました。今回も、そうなると嬉しいのですが。

ぜひぜひ上映会にお出かけ下さい。そして、よろしければカンパまたは入会してください。(ペシャワール会の会費は年間3000円です)。新座 

ペシャワール会のホームページ 



合同訓練のため、朝霞の森は本日から29日まで使用できません

イメージ 1 埼玉スマート(埼玉県特別機動援助隊)の合同訓練が27日から29日にかけて朝霞の森をメーン会場にして実施される。このため朝霞の森は駐車場も含め、一般人は利用できません。3日間は周辺道路も交通規制が行われますのでご注意ください。

 埼玉スマートは10年前、消防(機動援助隊=上写真)と防災航空隊、DMAT(災害派遣医療チーム=下写真)の三者で構成され、その後、合同訓練を重ねている。昨年は戸田市を会場に合同訓練が行われた。

イメージ 2 朝霞中央陸上競技場では防災航空隊による傷病者ヘリ搬送訓練が行われる。訓練は129日(金曜日)午前1000分頃、朝霞市直下を震源とする震度6弱の地震が発生。朝霞市内では、傾斜地の一部崩落、土砂による建物倒壊及び多重衝突事故が同時に発生し、多数の負傷者が発生していると想定して実施される。
 
 なお、訓練は一般公開されます。29日、午前10時~12時の間。駐車場はありませんので公共機関等でお出で下さい。
 
 
1参加機関
1.埼玉県特別機動援助隊登録機関
  • 機動救助隊【7機関】:さいたま市消防局、川口市消防局、埼玉西部消防局、熊谷市消防本部、春日部市消防本部、川越地区消防局、埼玉東部消防組合消防局
  • 埼玉県防災航空隊【2機】:防災ヘリコプター あらかわ2、あらかわ4
  • 埼玉DMAT(ディーマット・災害派遣医療チーム)【14機関】:川口市立医療センター、埼玉医科大学総合医療センター、独協医科大学越谷病院、さいたま赤十字病院、深谷赤十字病院、防衛医科大学校病院、自治医科大学附属さいたま医療センター、埼玉県済生会川口総合病院、埼玉医科大学国際医療センター、さいたま市立病院、国立病院機構埼玉病院、埼玉県済生会栗橋病院、北里大学メディカルセンター、草加市立病院
    2.消防機関(埼玉県特別機動援助隊登録外)
  • 埼玉県消防長会第2ブロック消防本部【5機関】:入間東部地区消防組合消防本部、朝霞地区一部事務組合埼玉県南西部消防本部(開催地)、比企広域消防本部、坂戸・鶴ヶ島消防組合消防本部、西入間広域消防組合消防本部
  • 近隣応援消防本部【1機関】:戸田市消防本部
     3.協力機関【2機関】:朝霞地区医師会立朝霞准看護学校、埼玉県レッカー事業協同組合
2協力機関
朝霞市、朝霞地区医師会立朝霞准看護学校、公益財団法人朝霞市文化・スポーツ振興公社、埼玉県レッカー事業協同組合
3訓練項目
受援対応・応援出場訓練、指揮統制訓練、救出救護訓練、応急救護訓練
4訓練想定
平成28129日(金曜日)午前1000分頃、朝霞市直下を震源とする震度6弱の地震が発生した。朝霞市内では、傾斜地の一部崩落、土砂による建物倒壊及び多重衝突事故が同時に発生し、多数の負傷者が発生している。
5訓練参加者数
  • 参加人員約300名(負傷者役及び運営員を含む)
  • 参加車両約50台、ヘリコプター2
     その他
    訓練当日は、午前830分から午後1時頃まで朝霞の森と青葉台公園の間の道路を通行止めします。
    また、訓練会場周辺を防災ヘリコプターが飛行します。
    御迷惑をおかけしますが、御理解と御協力をお願いします。
     写真とも埼玉県ホームページより転載

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