第2回目の草刈り実施 ススキを残すなどの配慮行う
草丈が大分伸びてしまった朝霞の森中央広場の草刈りが市によって行われた。
朝霞の森の草刈りは昆虫などの生き物に配慮し、エリアを分けて時期をずらして実施しています。5月末にはバーベキュー広場とボール遊びエリアの草刈りが行われました。今回は中央広場と隣接する生き物エリアの草刈りが27日から29日にかけて市内の業者によって実施されました。
中央広場は多くの人に利用されます。
今年はクローバーが生い茂り、真っ白な絨毯を敷いたような素晴らしい風景を楽しませくれました。この中央広場もクローバーの間から大きく育ったヨモギやハルジオンなどが繁茂するようになっていたが、草刈り後は上の写真のようにすっきりきれいになりました。いっぱい使ってください。
生き物エリアは草刈りしないエリアなのですが、クズやセイダカアワダチソウなどが繁殖し、他の野草を駆逐する勢いのため年1回草刈りしています。今後クズなどが駆除できけば草刈りしない方針で管理しています。
このエリアは朝霞基地跡地の自然を守る会の皆さんたちが定例的に手入れ作業を行ってくれています。今回も武蔵野のススキが原を復活しようとススキの保護を業者と朝霞市と協力して行った。3年前には一株もなかったススキの株が少しずつ増えてきています。十五夜にはススキを飾ってくれるといいですね。