市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2017年05月

二枚舌外交 元外務官僚「日本の国際的信用損なう」

イメージ 1 聞きなれない「国連特別報告者」という言葉が世論を賑わしている。
今朝の東京新聞一面に「国連特別報告者 秘密法の改正勧告」「情報開示の拡大求める」との見出しで、国連人権高等弁務官事務所が30日、言論と表現の自由に関するデビット・ケイ特別報告者がまとめた対日調査報告書を公表したことを伝えている。

 ケイ氏は、日本の報道が特定秘密保護法などで委縮している可能性に言及、メディアの独立性に懸念を示し、日本政府に対し、特定秘密保護法の改正と、政府が放送局に電波停止を命じる根拠となる放送法第4条の廃止を勧告したと記事は伝えている。

◇「二重基準」の政府対応 拉致担当には受勲
 安倍首相は共謀罪が「人権、プライバシー侵害」に当たると懸念を示した国連特別報告者ケナタッチ氏への批判を強めている。同じ特別報告者でも、北朝鮮による日本人拉致問題に取り組んだマルキズ・ダルスマン氏には先月、旭日重光章を授与している。野党からは、ダブルスタンダード(二重基準)との批判の声も上がる。

 27日にイタリアで行われた安倍首相とグてレス国連事務総長との会談。会談後、政府は共謀罪法案に懸念を示した国連特別報告者の報告や慰安婦問題の日韓合意をめぐる事務総長の発言を公表したが、この内容に国連側が異議を唱えている。国連は翌日、異例のプレスリリースを発表し、事実上、日本側の発表を否定した。

 元外務官僚で外交評論家の天木直人氏は、東京新聞の取材に「国連がウソをつく理由はなく、政府が捻じ曲げて解釈、発表したと考えざるを得ない。日韓合意は安倍政権にとっても最も重要なテーマの一つ。共謀罪法案は国内的に反発が強く、法案通過の正念場。それらを乗り切るために、都合の悪いことを都合のいいように発表しているとしか思えない。問題はこうしたことが、日本の国際的信用を著しく損なわせることだ」と厳しく警鐘を鳴らす。




朝霞の森樹名札整備を提案 樹木への愛着増進へ

 朝霞市の市制50周年を記念する事業の一つとして、市民活動団体等が自ら企画し、実施する新規・拡充事業に対して、市から1事業に30,000円を限度とした補助金を交付する。

イメージ 1 早速、朝霞基地跡地の自然を守る会でも記念事業に参加することを先に開かれた例会で確認し、昨日、市に申請書を提出した。守る会の計画は「朝霞の森樹名札整備事業」。
 事業目的として「朝霞の森の樹木に樹名札を整備し、樹木への一層の愛着を図る」とし、特徴として市が50周年を迎えて掲げたむさしのフロントあさかを目指し「武蔵野の森を子どもたちと一緒に育てていく事業の一翼を担う」としている。

 朝霞の森の樹名札は市民が中心になって2013年秋頃、市内の間伐材を輪切りにし、子どもたちらに呼びかけ、アクリル絵の具などでイラスト入りなどの樹名札をつくり、20本位の樹木に取り付けした。しかし、23年で割れて落下したり、絵の具が落ちて字がかすんでしまったり、耐久性に欠けていた。劣化した樹名札は補修したり、新しい札に取替えてきたが、今では半分くらいしか残っていない。

 申請した事業では、お隣の青葉台公園の樹木に取り付けてあるプラスチック製?の樹名札を参考に、今後、仕様等を検討し、購入をし、朝霞の森の樹木に取付をする計画だ。




「基地に選手村」幻の計画 米軍から二つの厳しい条件

 米軍キャンプ朝霞は「キャンプ・ドレイク」と呼ばれていた。米軍の入間基地が「ジョンソン基地」と呼ばれていたように米軍は基地名に将校などの名前を付ける。
 朝日新聞527日の夕刊「東京五輪物語」にキャンプ・ドレイクが登場する。キャンプ・ドレイクの真ん中を川越街道が走る。南側に広がるサウスキャンプには、米兵やその家族が住む一角があった。この場所を、64年東京五輪の選手村として使用する計画があった。
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 記事によると、米軍は利用を希望した日本側に対し、二つの条件を出した。「五輪開催中の使用は認めるが、終了後、60日以内に米軍に引き渡すこと」。そして「五輪開催中に緊急事態が生じた場合は速やかに引き渡しせよ」というものだった。

 50年代に始まった朝鮮戦争は休戦となったが、今度はベトナムで戦火が上がり、米軍が介入しようとしていた。「キャンプ・ドレイクは米軍にとって極東の最重要戦略基地だったため、厳しい条件を突きつけてきた」。キャンプ・ドレイクに詳しい駿河台大の非常勤講師の中條克俊さんは話す。「平和の祭典の選手村構想が、戦争の渦に巻き込まれたのです」。
 選手村は結局、もう一つの候補地で、国立競技場に近かった東京・代々木の米軍居住地「ワシントンハイツ」に落ち着いた。こちらは米軍が返還に応じた。

 キャンプの敷地内には61年、自衛隊体育学校が設立され、重量挙げの三宅義信、マラソンの円谷幸吉らが東京五輪で活躍した。選手村構想は実現しなかったが、基地内の射撃場がライフル射撃競技、馬術コースが近代5種の馬術種目の会場となった。そして2020年東京五輪でも、今は陸上自衛隊朝霞訓練場となったこの場所が、射撃会場として使われる。
 1964年から2020年へのレガシー(遺産)には、戦争と平和か交差している。と記事は結んでいる。

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作品約200枚を収録「金ちゃんの少年時代」7月出版へ

 多感な少年時代を東武東上線朝霞駅前で暮らした田中利夫さん(75)が当時の暮らしや風俗などを描いた紙芝居の出版準備が進んでいる。

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 田中さんの描く紙芝居の絵は色彩がとても美しい。
絵具、クレヨン、切り絵などを巧みに使い分け、当時の服装や暮らしの調度品など記憶だけで見事に再現する。田中さんの仕事は服飾関係。その記憶力は素晴らしい。ドラマのワンシーンを切り取ったように記憶は正確である。

イメージ 2 6年前頃から戦後の朝霞の暮らしや風俗などを描いた作品は400枚近くになるという。戦後の写真や資料が少ない中で、田中さんの描く朝霞の戦後史は貴重な資料として朝霞高校の社会科の授業にも呼ばれて上演もするという。資料としても一級品と言える。

 田中さんの描いた紙芝居をもっと多くの人に知ってほしいと田中さんの友人たちが本にして出版する準備が進んでいる。田中さんが描いた作品から約200点を選び、解説文を載せたB5版約60ページ、オールカラーの豪華本だ。出版は7月を予定。現在、最終校正に入っている。出版が楽しみですね。













 

週末は朝霞の森に行ってみませんか シロツメクサが絨毯みたい( ^^) _U~~

 5月は野草の成長が早い!!
朝霞の森のバッドが使えるボール遊びエリアで、ティバッティングで打った野球ボールが伸びた野草の中に紛れ、探す姿を見かけます。
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イメージ 2 今年は約1週間早く、朝霞の森の火の使えるエリア(通称バーベキュー広場)とボール遊びエリアの草刈りを24日から朝霞市が行った。バットの使えるボール遊びエリアもこれで草に隠れてしまった野球ボールを探し回ることもなくなり、気持ちよくボール遊びができそうだ( ^^) _U~~

 火の使えるエリアもスッキリし、バーベキューやプレーパーク、スラックラインなども気持ちよく楽しんでいただけそうである。

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 中央広場は、今回は草刈りの対象からは外れています。
中央広場はいまを盛りにシロツメクサが絨毯を敷き詰めたように咲いています。花を摘んで首飾りや腕輪づくりを楽しむのもいいですね。 








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