市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2017年08月

伸びた野草を草刈り 
5日からプレーパーク始まります!!

ススキの穂が太陽の光を受け、銀色に輝く。
アキアカネが広場を飛び交う朝霞の森。
夏から秋のよそおいへ。

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29日から夏に伸びた野草の草刈りが市によって行われた。
草刈りは火の使えるエリア、通称バーベキュー広場と中央広場の2ヶ所。
2日間の作業で伸びた野草はすっきり刈り取られた。
刈り取られた場所から干し草のいい匂いが漂っている。
この匂い大好きです(^^

来週5日からは朝霞の森でプレーパークが始まります。
気持ちいい秋空の下でいっぱい遊びませんか。
すっきり手入れした朝霞の森にお出でください。

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自走式の草刈り機は効率がいい
伸びきった野草がみるみる刈り取られていく!!
 
イメージ 3すっきりしたバーベキュー広場
 









イメージ 4草刈り前のバーベキュー広場
 









イメージ 5野草の中に埋もれていた丸太ベンチも嬉しそうに姿を現しました(^_-)-
 








イメージ 6野草が伸び、姿が隠れてしまった丸太ベンチ
 








イメージ 7朝霞の森9月の行事カレンダーも貼り出されました。
遊びに、散歩に、スポーツなどご自由にお使いください。





 

日本に着弾の可能性なしでJアラート メディアは冷静な報道を

 3日間わたり開催した「朝霞 平和のための戦争展」は1000人近くの来場者で賑わった。会場入口には朝霞在住の園サトルさん制作の憲法キルトが掲げられ、戦争放棄、戦力は持たない、紛争の解決は武力によらず、外交努力による対話でしか平和は築けないとキルトは訴える。 多くの展示品には戦前の教育や暮らし、大本営発表と新聞記事など戦争に突き進んでいった戦前の世の中の空気を伝える。

 昨日の早朝の北朝鮮ミサイル問題。
楽しみにしていたNHKの朝ドラは中止になるし、民放全てがミサイル発射による避難の呼びかけなどを長時間にわたり放送した。ちょっと加熱ぎみではなかったか。

イメージ 1 新聞はどう伝えているか。今朝の東京新聞を開いてみた。
一面は、淡々と事実経過を伝えている。2面で政府の対応を追う。社説「日本を実験場にするな」と題し、「最も懸念されるのは偶発的な衝突だ。米朝は早期に対話を開始して衝突を回避し、次の段階で核、ミサイル問題で交渉することが緊急の課題」と主張する。

 注目したのが特報面。見出しは「北ミサイル関連 過熱報道」「メディアは冷静に情報分析を」「日本上空だが…『わが国に』『脅威』あおる首相」とし、「安倍首相は『わが国に弾道ミサイルを発射』と述べたが、日本への攻撃が目的ではなく、米国へのメッセージに過ぎない。Jアラートにしても、政府はミサイルの破壊処置命令を出していないのだから、日本に着弾する可能性はなく、矛盾している」と冷静に分析する。

 社会面では「警報『どこへ逃げれば』」「Jアラート数分後に上空経過」ど見出しを付け、アラートを聞いた住民の声を伝える。宇都宮市の女性は「頑丈な建物と言われても、そんな場所はない。発射4分後に警報が鳴っても、どこに逃げればいいのか」と自宅にとどまっていたと伝える。
 東京新聞は冷静に報道していた。他の新聞は戦前のように危機を煽るような報道をしていないか。注意してみたい。

追記
 今朝のNHKの「あさイチ」で「戦争はイヤー 子どもと考える」を観る。昨日の放送中止に触れ、「危機になると通常の番組は放送できなくなる」と出演者がコメント。子どもから「Jアラートって現代の空襲警報」「外交努力も必要だが、武力による抑止力も必要」などなどの意見があった。どうしたら戦争を防げるのか。とても適切な番組であった。
 





 

白い花がいっぱい!!
  9月には稲刈りできるかな!?

我が家のミニ田んぼの稲に稲穂が顏を出し始めました。
今年はちょっと遅いようです。
お盆を挟んだ長雨が影響したのかな?

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稲穂には小さな白い花が咲いています。
受粉した穂のみが実を実らせる。
稲は頴(えい)という、風船みたいな、将来お米になるとことを覆う袋があります。
これが貝みたいに割れて、おしべとめしべが現れ、その時に受粉します
開花している時間は2時間くらいです
開花といっても、花びらがあるわけではありません。
受粉が終われば、すぐにモミは閉じます。
おしべとめしべがあるだけです。

イネは受粉が終われば頴が閉じるので、開花している時間は短いのです。
稲は、同じ頴の中におしべとめしべがあるので、遠くまで花粉を飛ばす必要はありません。
次々に穂が出てきます。

 




陸軍被服廠、予科士官学校、朝霞大仏など戦前の朝霞 観ませんか

 朝霞市立図書館で26日から開催されている「朝霞 平和のための戦争展」が本日、最終日を迎える。朝霞基地跡地利用市民連絡会も会場の一角に展示コーナーを設け、米軍キャンプ朝霞跡地の公園化進捗状況等をパネル展示しています。2020年にシンボルロードの一部供用開始を知らない市民も多く、パネルや資料等を熱心に見られています。

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 会場入口には東京新聞でも紹介された園サトルさん制作の空襲下を逃げ惑う親子人形が展示されています。新聞を見て来たという方は「本物の人形の迫力はすごい。来てよかった」などの声を寄せています。

イメージ 2 会場には戦前の朝霞の歴史をパネルで展示しています。
赤羽から朝霞に移転してきた陸軍被服廠、現在の自衛隊駐屯地内にあった予科士官学校、東武鉄道の根津社長が戦前、朝霞に建設した朝霞大仏などなどの歴史を伝えるパネル展示。都内の檜山平和ミュージアムからお借りした38式歩兵銃や焼夷弾、軍隊手帳、戦前の生活用具の数々などは手に持って体感できます。

 本日が最終日。時間の取れる方はぜひ、朝霞図書館へ足を運んでみませんか。

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貴重な写真で当時の模様を知ることができます
朝霞の歴史を学びたい、知りたい方には必見です!!
 
イメージ 4こんなに重いの!!
初めて38式歩兵銃を手に持った方の感想
 







イメージ 5戦前、戦後の雑誌
戦後もあった「家の光」「主婦の友」など懐かしい
 







イメージ 6戦前の教科書も展示されています
 









イメージ 7戦前のこどもたちのくらし
カルタなども戦争を扱ったものが多く見られる
 







イメージ 8朝霞に現在も残る戦跡も展示されています
写真は浜崎に残る防空壕の跡












イメージ 9朝霞基地跡地の公園検討経過などもパネル展示しています









ご来場をお待ちしております。






建替え延期利用し、市民も一緒に考える機会に!!

  朝霞市のごみ焼却処理施設(クリーンセンター)建設事業は来年度着工で進められてきたが急遽、財政難などを理由に3年~4年程度延期が6月に公表された。

 進められてきた計画では建設費に125億円、15年間の維持管理等の費用が75億円。計200億円の大型プロジェクトだ。当初公表された建設単価は5千万円/t。それが2倍の1億円/tに跳ね上がってしまった。

イメージ 1 朝霞市自治基本条例を考える市民の会では、市民も市の行政に積極的に関わろうとクリーンセンター建替え問題について理解を深め、行政任せではなく、市民も重要課題につては一緒に考え、参加していこうと7月にクリーンセンターの見学会を実施。24日には市の担当者を講師に招き、建替えに関する学習会を開いた。

 講師から現状の処理施設、和光市との広域化検討、延命化工事、一般廃棄物処理基本計画、建替え延期、コンサルへの業務委託等10項目にわたり、丁寧な説明を受け、意見交換を行った。

イメージ 2 参加者からも和光市との広域化に向けての再協議可否、耐用年数の算定根拠、建替え費用の算定根拠、DBO方式採用の理由、業者決定方法、炉の技術進歩、地元との協議、情報公開の在り方、ごみの減量化などかなり突っ込んだやりとりが1時間に及んだ。担当者からは私見も含めながら、丁寧な回答があり、朝霞市のごみ問題について理解を深めることができた。

 26日に開催された市民の会の例会で、延期された期間を利用し、クリーンセンター建替え問題を市民も一緒に考え、参加していくことが了承された。具体的進め方について、次回の例会で検討することになった。


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