市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2018年08月

頭を垂れる稲穂 田植えから3ヶ月    毎日数回の水やりから解放へ 

この3ヶ月、毎日、水やりが私の仕事である。
朝起きたら新聞を取りに行ったあと、水が減ってカラカラになっている田んぼにじょうろで水を注ぎ込む。
7月に入ってからのこの猛暑!!
残暑もいまだ厳しい。

2時間で田んぼの水はほとんどなくなる。
先ほど水をあげたのに「もう干上がってる」という感じ。
在宅中は昼間数回の水やりが必要な今年の夏であった。
この時期の稲の成長は早い。
田植えしたときは背丈が10㌢位だった苗がすくすく元気に育ってくれた。

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8月に入り稲穂が顏を出し始めた( ^^)_U~~
あれよ、あれよという間に沢山の稲穂がミニ田んぼを埋めてきた。
例年より早いような気がする。
例年、近くに住む雀のつがいが食べに来るのだが今年はなぜかやってこない。
どうしたのかな。
折角実った稲穂を食べ荒らす雀だが来ないと心配になる。

もうすぐ稲刈りだ!!
雀に食べ慣れなかったので今年は例年より、収穫量が多そうである(^_-)-
毎日数回欠かさず続けてきた水やりからやっとお役御免になる(^^;
 
 
 

アメリカの放送局の都合で多大な迷惑 せめて秋開催へ

イメージ 1 文芸評論家の斎藤美奈子さん(写真)が東京新聞の「本音のコラム」に寄せた「特攻五輪」がフェイスブック上などで話題になっている。
 
斎藤さんは次のように警鐘を鳴らす。

こんな季節にオリンピック・パラリンピックなんて、どうかしてるよ。
そう思わなかった人はいないだろう。熱中症で救急搬送された人は7月だけで約54千人、死者133人。各地で猛暑日が続いた8月の集計結果が恐ろしい。
 2年後の五輪を考えるなら、開催日程を秋にずらすべきだと考えるのが正常な人の神経である。私は東京五輪そのものに反対なので、違約金を払ってでも五輪開催権を返上するのが賢明な判断だと考える。同じ意見の人も10人に一人くらいはいるんじゃないか。
 開催日を秋にずらせないのは、アメリカの放送局の都合だそうだ。放映権料をあてにするIOCは最初から日程優先。その条件で招致に成功した日本も逆らえない。
 せめて協賛企業の一社でも「この日程ならスポンサーは降りる」と表明しないか待っているのだが、それもない。大手新聞社がこぞって協賛企業という翼賛体制の下では新聞記事も「暑さ対策」を求めるのが精一杯。
 かくて責任の所在が不明なまま、死を賭した五輪が開催される。選手はもちろん、ボランティアスタッフも観客も命の危機にさらされる。まるで特攻五輪である。
 2年後の猛暑日、朝のニュースは「
屋外での観戦は控えましょう」「ボランティアに参加しないでください」と呼びかけられるだろうか。甚だ疑問だ。(引用終わり)
 
 そもそも建替えなくても十分使えた国立競技場を2000億円以上もかけてゼネコンのために仕事を作ったり、利権の匂いがプンプン。東京電力福島原発事故の被害者救援や事故炉の安全な廃炉作業などが最優先されなければならないのに東京五輪一色になっているのにはすごく違和感を感じていた。そんな10人に一人のうちかもしれないが、選手も観客もボランティアさえ命の危険にさらされる東京オリンピック・パラリンピックの開催には反対だ!!







来月からは前文より振り返り 
    コーヒー片手に憲法学びます

イメージ 1 第23回あさか憲法カフェを28日に中央公民館で開催し、最後の章第11章「補則」を学び合いました。補則は、この憲法が公布されてから施行するまでの経過処置を定めたものですから、実際に施行された後の現在では意味を持たない条文です。とはいえ、この補足から読み取れることも多々あります。なによりも憲法全文103条まで読み切ったことになるからです。すごいことだと思います。

 いつも通り、第11章を音読し、全体討論では11名の方が発言。「民主主義が心配。権利を守ることが大切」「怒らない日本人って理解できない」「憲法改正の読売新聞世論調査では賛否拮抗している」などいろいろな切り口での発言を受け、おしゃべりタイムに移行。

イメージ 2人気の気軽におしゃべりできる小グループによるおしゃべりタイムでは「憲法カフェが楽しみ。みんなとこうして話し合うことが大切」などのうれしい励ましの言葉もいただきました。
23回一回も休まず参加された方は二人いました。みんなの拍手で皆勤賞をお祝いしました(^_-)-☆ おめでとうございました。 

来月から何回かに分けて振り返りを行います。次回は前文と第1章天皇について振り返ります。どなたでも自由に参加できます。一緒に憲法を語り合いませんか。
 
 
次回の憲法カフェ
◆い つ  20189月25日() 午前10時~12
◆どこで  朝霞市中央公民館・コミセン 1階 集会室
◆申込み  直接、当日会場へ
◆会 費  コーヒー&紅茶とお菓子付き 資料代で 200
      
 

「朝鮮戦争と朝霞」に関心 小中学生の姿も目立つ

 27日まで朝霞市立図書館で開かれていた第13回朝霞平和のための戦争展が無事終了しました。サブタイトルの~戦争はしないの誓い新たに~を多くの来場者が共有してくれたのではないでしょうか。寄せられた感想には率直な思いが込められていました。

 3日間で1000人近くの来場者がありました。
夏休み期間のためか、小中学校にPRを行った結果か、小学生高学年や中学生の姿も見かけ、熱心に観賞し、感想などを書いてくれました。

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今年の展示テーマは「朝鮮戦争とキャンプドレイク」。
世界から注目された米朝首脳会談で話題になった朝鮮戦争とはどういう戦争であったのか。前線基地となった朝霞にあったキャンプドレイクとのつながりを市民が調べ、初めて12枚のパネルにまとめ展示しました。朝鮮戦争に日本人も参加し犠牲になっていることなど隣りの国の戦争でしたが、日本も朝霞も深く関わっていたことなど知ることができました。

イメージ 2 講演会も満席でした。
「隣国との友好を深めるために」~埼玉と朝鮮半島との1500年~と題し、元新座市小学校教諭の山口勇さんから1500年の歴史を90分で語っていただいた。隣国とは信頼を深めるために交流友好がいかに大切かを学びました。

 


イメージ 3会場入口に展示された憲法キルトが飾られた。
制作者の園さんの説明を聞く来場者。
 







イメージ 4キャンプドレイクを伝える6枚のうちの1枚。
朝霞の米軍施設などで渡辺貞夫、フランク永井、江利チエミ、雪村いずみなど戦後のスターたちが演奏し、歌っていた。
 




イメージ 5祈 武運長久と書かれた寄せ書き
 









イメージ 6戦争一色に染まった戦時中の婦人雑誌など
 








イメージ 7市内の中学校生徒が行った戦争体験者への聞き取り調査の感想文。
生徒たちの戦争に対する驚き、戸惑いなどが率直に綴られている。
 






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3日間多く人の来場者で賑わいました
熱心にパネルに見入る人が、多く見られたのが今回の特徴かな
 
イメージ 9親子を対象にした「よみきかせ」
今回は「きいろいあさ」の紙芝居。
パパ、ママも聞き入ります。
 







イメージ 10三つの市民団体がブースを出展。
朝霞基地跡地利用市民連絡会は今秋から整備が始まる基地跡地の進捗状況を展示。多くの方が関心を示し、質問も多く受けることができました。
 
イメージ 11子どもたち対象の「コマづくり」コーナーも親子に人気でした
 








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小学生や中学生、若い方など50人を超える方が感想を書いてくれました。
主催者にとってどんな感想をもってくれたのか、とても気かがりです。
 
イメージ 13皆さんの感想には心打つ思いがいっぱい詰まっていました。
来年に向けての励みになります。
 






猛暑の中のご来場誠にありがとうございました。




 
 
 

市内の造園関係者多数参加 森を活かした公園づくり楽しみ

 今秋から着工予定の朝霞基地跡地の公園・シンボルロード整備に向けて、市民中心に管理運営をどう進めていくかの第2回会議が、25日、朝霞市役所会議室で開かれた。

イメージ 1 市側から整備正確の概要が説明された後の質疑では、「4月の説明会で出された広場の舗装面積縮小が十分反映されていない」「歩道舗装についても『土』部分を取り入れる工夫はあるのではないか」などの意見が出された。残念ながら、質問は一人一問のみに制限され、質疑時間もたった15分に制限されたため、議論が深まらず、合意まで至らず、とても残念な運営であった。今後の改善を強く望みます。

 例えば、広場や歩道などの仕様はイメージ図だけでは出来上がったあと、「こんなはずではなかった」などの心配がある。ポイントについては設計図面、材料や色彩、寸法なども市民に示し、一緒に検討することが大切ではないか。市民が以前から求めていたどの木を保全し、どの木を伐採するのかも示されなかった。

イメージ 2 続いて開かれたワークショップの進め方は大変良かった。市民から出された新公園でのやりたいことを8テーマに分け、自分の参加したいテーマで話し合い、意見発表を行った。今回は市内の造園関係者が約10人参加してくれた。自然を活かした森づくりなどには専門知識を持った方の参加はとても大切だ。市民側も新しい知識を学べるので今後も参加してほしい。新公園での「やりたいこと」はこれまでも小中高の学校、自治会、商工会などのアンケートや何回か開いたワークショップで出された意見と大差はなかった。が、初めての参加者にとっては新鮮なワークショップであったようだ。 




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