市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2018年09月

憲法の大切さを 憲法カフェで学び直してほしいものだ!!

 久しぶりに朝霞市議会を傍聴した。28日は市議会最終日。提案されていた議案が一括質疑、討論、採決される。私たちが提出していた「日本国憲法九条改正は慎重に取り扱うよう国に意見書を提出して下さい」という請願が採決されるのでどのような意見が各会派からだされるのか、関心があった。

◇補正予算への修正案評価 
イメージ 1 議会事務局に審議スケジュールを確認すると「議案が多いので、はっきりしない。午後2時過ぎあたりでしょうか」とのあいまいな回答。2時過ぎに議場に着く。まだ最初の議案「2017年度一般会計歳入歳出決算認定」の審議中。議場正面の議長席横には以前は無かった「日の丸」が掲げられている(写真)。長らく議場を見て来た私にはとても違和感を感じた。

 補正予算の審査で市民派無所属市議から修正案が提出された。大阪北部地震でブロック塀倒壊により児童が犠牲になった。危険なブロック塀の撤去補助金に合せ、塀の再建費用を加算しようという修正案。提案に対し、保守系若手市議2人が内容はともあれ、自分の言葉で質疑をしたのはとてもよいことだ。議会は自由で活発な論議が一番大切だ。

 朝霞市議会は与党系市議が市執行部より討論原稿の提供を受け、まるごと読み上げるという悪習がばれ、出直し議会になるはずであった。しかし、相変わらず、与党系市議の討論は、庁内資料そのものを読んでいるように私には聞こえた。慣れない漢字に詰まりながらの討論には傍聴席から失笑が漏れた。

◇憲法カフェで学び直してほしい
 夜は別の所用があり、6時前に議場を出た。この段階ではまだ請願審査には入っていなかった。ライブで見られなかったのはとても残念であったが、知り合いの市議、傍聴した方から聞いた内容は以下のとおり。

 私たちが提出した「9条改正は慎重に」の請願は、残念ですか賛成少数で不採択となった。賛成は共産党3人、国民民主党1人、市民派無所属3人の計7人であった。反対討論に立った船本市議()は「この憲法はアメリカから押し付けられたもので70年も経って古くなっている。今、立派になっている自衛隊を憲法に明記するのは当然だ」と述べたという。賛成市議からは「朝鮮半島の情勢は平和へ向かっている。この請願は慎重に取り扱ってくれというお願いだ」などの趣旨の討論がなされたという。保守系会派輝政会に所属する山下議員(国民民主党)が賛成したことは評価できます。残念だったのは公明党であった。

 傍聴していた市民からは「賛成してくれた方は自分の言葉で語っていましたが、反対の人は言い古された理念でしか言えません。勉強不足の市議の方、憲法カフェに来て一緒に憲法を学んでほしい」と感想を語ってくれました。






 

1948年に軍隊廃止。軍事予算を社会福祉に充てた国を追う

 日本の憲法9条と同様、憲法に軍隊の保有を禁じる条文がある中米コスタリカの歩みを紹介するドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方」(2016年、米国・コスタリカ合作)を朝霞市民が自主上映を行う。
 自主上映を企画したのは2年前から日本国憲法をきちんと学び直そうと毎月「あさか憲法カフェ」を開催している同実行委員会。

◇無防備こそ最大の防御
 映画は、1948年の内戦終了後、軍隊廃止で浮いた国家予算を教育や福祉に振り向け、中南米屈指の識字率や平均余命を誇る民主国家に生まれ変わっていく姿を描く。近隣国の紛争を終わらせた功績で87年にノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領が登場し「無防備こそ最大の防御。軍を持たないことで強くなった」と訴える。
米国人のエディー共同監督は、日本の憲法9条に対し「9条はコスタリカの非武装憲法より世界に知られている。世界平和を実現するため、積極的に発信してほしい。コスタリカのように初等教育から戦争放棄や人権を素晴らしいこととして学ぶなど、もっとやれることがある」と日本にエールを送る。
 
 ・日時 1014() 朝霞市中央公民館 3階ホール
       東武東上線朝霞駅南口より徒歩8
 ・上映時間 第1回 開場9時半 上映10時~ 
              第2回 開場13時半 上映14時~
 ・入場料 999(学生500円 高校生以下無料) 
 ・主催 あさか憲法カフェ実行委員会 問合せ 大野 090-5209-9467
 ・後援 朝霞市・朝霞市教育委員会

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改憲は安倍さんと日本会議がご執心
 国民は改憲より年金、医療、介護を

イメージ 1 雨も上がり、青空が顏をのぞかせ始めた夕刻の朝霞駅で9条守ろう! 3000万人署名を行った。リレートークで共同通信の世論調査結果によれば、安倍首相が秋の臨時国会に自民党憲法改正案提出を目指すことに「反対」が51%に上ること。憲法改正より年金、医療、介護への取り組みを望む人が41%で最多だったことなどを紹介し、安倍さんが演出してきた北朝鮮危機も解消に向かう中で、多くの国民はこの時期に改憲を望んでいないと訴えた。

北朝鮮とは韓国のみに行った戦後賠償を北朝鮮にも行い、植民地支配を謝罪し、憲法9条の精神に則り、早期の国交回復を外交・対話で実現し、拉致問題の解決、朝鮮半島に平和と安定を取り戻そうなどと帰宅を急ぐ人々に訴えた。 

イメージ 2全国で取り組まれている3000万人署名は今月末が第4次集約である。既に1850万筆を越え、2000万筆に達するのではと想定されている。第4次集約結果の発表が待たれる。できれば、安倍さんに9条改憲を諦めさせる大きな世論をつくるためにも引き続き、3000万人をめざして署名活動を展開していきたい。

憲法9条は日本の宝です。
国際紛争を解決するのは武力や戦争ではありません。国連憲章第2条の精神を先取りした9条を世界に広め、外交・対話で国際紛争は平和的に解決していきましょう!!
子どもや孫に多くの犠牲を払って勝ち取った平和憲法をバトンタッチしたいと強くねがっています。




上空から俯瞰(ふかん)してみる楽しさ知る(^^

昨日は、あさか市民大学が主宰する朝霞を知ろう前期講座「朝霞の自然、景観を探訪して学ぶ」シリーズのラスト講義「写真で巡る 朝霞の街並みと自然」を聴講した。

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イメージ 2講師は写真愛好家でパソコン教室の講師などを務める朝霞市在住の増井清志さん。増井さんが撮りためた朝霞市の風景約700点の内から町内ごとに分類し、その町内の特徴をよく著した約200点の写真を紹介しながら、歴史、名所、神社仏閣、工場、商店街、公園、緑地、川などその地域に存在する特徴的なものに簡潔にコメントを加えながら進める。

町内毎に増井さんが歩いて接したその街の感想が披露される。例えば私の住んでいる膝折町は
・黒目川沿いの低地が多い
・坂に囲まれている
・駅まで遠い
・名所旧跡が多い
・緑が多く住みやすそう
等々、良いところや課題など20項目近くが挙げられる。

 今回、増井さんはGoogleマップの航空写真を巧みに使って聴講生を楽しませてくれた。参加者のお宅訪問、わが家も紹介してくれた。航空写真が立体にできることを初めて知った。パソコンのCTRLキーを押しながらマウスを操作すると平面だった航空写真が立体画像に変わるのだ!!

 改めて上空から朝霞の街を眺めてみると緑の状況や宅地開発などの様子がよくわかる。アップもできるので細かい箇所までチェックできる。
 とても楽しく有意義な講座であった!!
 

前文と第1章天皇を読み合わせ 
   井戸端論議で盛り上がる(^^

24回あさか憲法カフェを25日、中央公民館で開催しました。
雨の中、初参加の方も含め27人が参加し、憲法の前文と第1章天皇を読み合わせ、小グループに分かれ、振り返りを行いました。

イメージ 1全体討論では6人の方が発言。「第1回カフェの感想に『さっぱり分からなかった』とあるが、この方はその後どうか聞きたい」「中学生の時、前文に出会い、とても誇らしく思ったことを思い出した」「戦争責任があいまいにされて残った天皇制は廃止も含め、論議が必要」などの発言を受け、小グループに分かれておしゃべりタイムに入った。
 コーヒー片手に気軽におしゃべりできるので様々な意見が飛び交う。まさにおばさんたちの井戸端談義のようだ(^_-)-
「この会に参加して2年間とて勉強になった」等うれしい感想などもいただきました。

請願「9条改正は慎重に」 28日採決、傍聴を!!

あさか憲法カフェ実行委員会が朝霞市議会に請願した「憲法9条改正は慎重に」が審議された総務常任委員会では残念ながら不採択なりましたが、9/28の本会議で改めて採決が行われる。どの会派がどのような賛否を示すのか多くの市民に傍聴してほしいとのとの要請が事務局からありました。
時間の取れる方は、ぜひ傍聴をお願いします。





 
 

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