市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

2019年09月

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大縄跳びは禁止
!
合唱・大声で談笑もダメ!
ボール遊び、自転車乗り入れは禁止等々各地の公園は様々な禁止事項ばかり。

できないことばかりになってしまった公園。公園は何のためにあるのだろう?

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そんな疑問を29日放送のTBS「噂の東京マガジン」が取り上げました。

取り上げたのは「笑福亭笑瓶が見に行く『噂の現場』」

談笑ができない公園や大縄跳びが一人の住民の苦情で禁止になった公園などを次々にリポーターの笑瓶さんが利用者や行政にインタビューしていく。

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貴重な事例として禁止事項がほとんどなく自由度の高い「朝霞の森」が紹介されました。

画面には朝霞の森で自転車やローラーブレード、ラジコンで遊ぶ子どもたち、プレーパークで火を使う子どもたちのなどの映像が映し出されます。

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笑瓶さんがやってきて朝霞の森はなぜ、自由度が高いのか利用者にインタビュー。取材時は管理人さんやプレーパーク、スラックラインの方々にインタビューして行ったのですが放送では私のコメントしか放送されませんでした。

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朝霞の森では市民中心で構成する「朝霞の森運営委員会」を設け、行政と協働して朝霞の森の自由度を保つ努力をしていることなどをお話ししました。

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今後も全国から注目されるような「広場のルール」を守り、自由度の高さを大切にした広場が保てるよう努力していきたいと思っています。









朝霞市では、2021年度からの5年間を計画期間とする第5次総合計画の後期基本計画の策定に向けた作業が進められている。

その一環として計画に市民意見を幅広く反映させるために分野別市民懇談会が始まった。

昨日、第1回が開かれたので参加した。

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第1回は「都市建設」部門です。主管部は都市建設部と水道部。

参加者はざっと数えると2425人。
これでも他の分野に比べると参加者は多い方だ。

「都市計画」「公園」「道路」「水道」など用意された分野毎に分かれてグループディスカッション方式で懇談会は進められた。

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各課の若手職員がパワーポイントを使って現状と課題等について短いプレゼンを行った。将来を担う若手職員はやっぱり溌剌としていて、とても好印象を与えてくれる。

全員瞑想し、30年後の朝霞市を想像し、付箋に書きだす。

私は「電線、電柱が地中化され、スッキリした街」を思い浮かべる。

次は「電線地中化」をどう実現していくかを付箋に書きだす。

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参加者それぞれが思い浮かべ、こうなってほしいとの思いは様々でした。

参加者にとっては市政を知る良い学習の機会になりましたが、さて市はどのように今回の懇談会で出された意見・提案などを後期計画に反映していくのか。きちんと市民に説明する責任があります。

できれば、市民と協働で出された意見・提案を検討していく場を設けてほしいと願っています。

 

分野別市民懇談会の今後の予定

・第3回 総務部門 ~行財政・防災~ 10/5() 10時~11時半

・第4回 市民環境部門 ~生活環境・産業振興・コミュニティ~ 10/5() 13時半~15

・第5回 健康福祉部門 ~朝霞の健康・福祉~ 10/6()  10時~11時半

 

 会場 中央公民館・コミセン 事前申し込み不要 直接会場へ




毎月第4金曜日は市民ボランティアらによる朝霞の森定例作業日だ。

今月は伸びてきたクズの駆除と駆除したクズを利用したクリスマスリースづくりを参加者の皆さんと楽しみました(^_-)-

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前月は雨で中止。

先月予定していた朝霞の森備え付け草刈り鎌10丁の刃先研ぎを行った。

会員が持参した荒砥用と仕上げ用の砥石で鎌の刃を研ぐ。体験者の指導の下に3人が初挑戦。

手取り足取りの指導で皆さん砥石の使い方も直ぐにマスター。

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10丁の鎌は切れ味鋭い鎌になりました。

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早速、研ぎたての鎌を使って「草刈りしないエリア」にはびこってきたクズの駆除をみんなで行った。

1時間近くの作業で大量のクズを駆除できました。

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水分補給の休憩を挟んで駆除したクズを使いリース作りに入りました。

初めて作る方も先輩方の指導で上手にリースを作ります。

40分の作業で60個のリースが完成!!

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このリースは119日に開かれる朝霞の森秋まつりの体験コーナーで使われます。

様々な飾りつけをするととても素敵なクリスマスリースが出来上がります(^_-)-








朝霞市の中央部に残る19.1㌶にも及ぶ広大な米軍基地跡地。
日本へ返還後、ここは留保地として約40年間もの間、フェンスに囲まれ、市民利用を阻んできた。

基地跡地には手付かずの広葉樹林が生い茂り、今では貴重な緑のオアシスとなった。

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この基地跡地に今年1月から始まったシンボルロードづくりも急ピッチで作業が進んでいます。

750mに及ぶ自然を活かした緑の遊歩道が東京オリンピック開催年の222日にオープン予定です。

多くの市民の皆さんとどんな遊歩道を創ろうか意見を出し合ってきました。


新たにCゾーンと市役所敷地内まで散策路設置が決まりました。

緑や動植物の専門家・堂本泰章さんを講師にワークショップで、ワイワイガヤガヤみんなでどんな散策路創るのか、森をどのように育て行くのか、どのように市民参加していくかなど話し合います。


当日は現地見学も予定しています。

お気軽にご参加ください。
堂本泰章さん講演・ワーク 20190929








 

4年前の919日、国会前は廃案を求める多くの国民が集まり、抗議の声を上げている最中、自公政権は集団的自衛権を盛り込んだ安保法制いわゆる戦争法を数の暴力で強行採決し、成立させた。

20198月現在、全国22の地方裁判所で安保法制違憲訴訟が提起されています。原告総数は7704人、代理人は延べ1685人です。

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さいたま地裁にも573人が原告になり違憲訴訟が展開されています。

25日は第13回口頭弁論が同地裁で開かれました。
原告団は浦和駅から同地裁前までデモ行進し、行き交う市民に「集団的自衛権は違憲だ」「自衛隊員の命を守ろう」などのコールで支援を呼びかけました。

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公判では、弁護団から3人の証人採用を求める追加意見書の陳述がなされた。証人には集団的自衛権は憲法違反と国会答弁をしてきた宮崎礼壹元内閣法制局長官、安倍内閣に任命され、40年以上もの間、維持されてきた1972年政府意見を詭弁により無視・曲解した北畠前法制局長官、軍事に精通している東京新聞記者の半田滋氏についてその必要性について陳述が行われた。

証人採用の可否については今後開かれる裁判所との進行協議の場で詰められる。
私たち原告団も証人採用を求める署名活動を展開し、約
4000筆の署名を既にさいたま地裁に提出しています。

違憲判決を勝ち取るようこれからも頑張っていきます。

皆様のご支援ご協力よろしくお願い致します。

 

 

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