市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

カテゴリ: 定例作業


昨日は市民ボランティアによる月1回の朝霞の森定例作業日でした。

メーンの作業は先月に引き続き、生き物エリアにはびこるクズの駆除作業です。

先月の作業でかなり駆除したのに1ヶ月経つとあちこちからクズの新芽が延びてきている。

なるべく根っこから駆除しないと繁殖力の旺盛なクズを抑え込むことはできない。

鍬、ツルハシ、スコップなどで根っこを掘り出し、途中で切断する。

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写真のクズの根っこは太さが約
20㍉位で長さが60㌢位だ。

根っこは横に伸びず、真っすぐゴボウのように伸びる。

1時間の作業で大方のクズ駆除を完了。

汗びっしょりになったので水分補給休憩。

参加者からのお菓子などの差し入れを食べながらワクチン接種などの話題に花が咲く。

休憩後は丸太ベンチの補修作業を2ヶ所で行った。

1ヶ所は倒された丸太ベンチの補修。

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土中に埋め込む深さをチョット深めにして倒されないように設置し直しました。

もう1ヶ所は、腐りがひどくなったベンチの交換。

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丸太置き場から丸太を選び、皮をはぎカスガイで土台の丸太に固定して出来上がりです。

シラカシの木陰に引き続き置くことにしました。

最後は長年使用し破けてしまったバスケットゴールネットを新品に取替えて全ての作業を終了しました。

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暑い中お疲れ様でした。







曇り日で絶好の作業日になったが湿度か高く、ちょっと作業するだけで汗が噴き出す。

4金曜日は朝霞の森の定例作業日。

4連休の2日目。

どれだけ参加者あるか心配だったが開始時刻には8人が集まってくれました。感謝!!

                          

◇涼しげな林に変身

今回の作業は、毎年8月初めに開催さける彩夏祭前に行っていた朝霞税務署前にある林地帯の下草刈り。

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ここにはケヤキなど実生から育った幼木がざっと
100本密集している。

大きな木は高さが23mに育ち、間引きが必要になってきた。

木と木の間隔を確保し、保全する木約30本にスズランテープで目印を付ける。

ノコギリで間引きする木を根元から切り倒す。

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下草も刈り取られ、大量に幼木が間引きされた林は風通しも良くなり、涼しげな林に変身しました
(^^

 

◇視界がグーンと広く

今回は3つの作業を行った。

次の作業は、シラカシエリアで大きく育ち過ぎたプラタナスの伐採作業だ。

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6
7年で太さが約20㌢、高さが67mになってしまった。

プラタナスの生育場所は草刈りしないエリアに限定している。

チェーンソーがうなりを上げて幹に食い込む。

地響きを立ててプラタナスが地面に倒れる。

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枝を払い、適当な長さに切り分け、片づける。

伐採した後は視界がグーンと広くなりました(^_-)-

 

◇玄人はだしの仕事ぶり

最後の作業は、駐輪場の木杭の整備です。

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駐輪場を区画するために木杭が打ってあるが、
5本の木杭が無くなり、車両が通れるような大きな隙間が生じていた。

みどり公園課に以前から木杭の調達をお願いしていたところ、手入れ用資機材と一緒に購入してくれたことから急遽、整備作業を実施したもの。

ツルハシで深さ30㌢位の穴を掘り、木杭を建て込み、大ハンマーで打ち込む。

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既設の杭高にレベル調整もバッチリ。

まさに玄人はだしの仕事ぶり。

参加された皆さんお疲れ様でした。

 

 



「朝霞の森」の草刈りや樹木の手入れ作業などは市民と行政で分担を取り決め、維持管理に当たっている。

市民側の作業は全てボランティアだ。
草刈り用鎌だけは
10丁ほど市が用意してくれているが、その他の剪定ばさみやノコギリ、ナタなどの用具、シュロ縄、カスガイなどの資材もボランティアが自前で用意している。

朝霞の森で使用する資機材については、市で用意してもらうことの合意が1月にあり、当面必要な資機材一覧表を市に提出。
3月中には取り揃えられる予定であったが、突然のコロナ禍で遅れに遅れてやっと昨日、資機材が手配でき、入荷したのとの連絡が担当課から入った。

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午後、市役所で入荷した資機材の受領を行い、ノコギリ、ナタ、鎌、剪定ばさみなど受領した資機材すべてにマジックで「朝霞の森用」と表記を書き込んだ。

これらの資機材は朝霞の森管理棟に保管されます。

24日の定例作業で早速使用しようと思っています。

4金曜日は朝霞の森の定例作業日。

9時の集合時間には男女合わせて12人の精鋭?が勢ぞろい。

今日の作業は、ドングリの森の整枝作業と大きく育ち過ぎたアカメガシワの間伐作業。

早速、ドングリの森に移動。

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伐採の指導は大ベテランの長井さん。

ノコギリをいれる個所に「受け口」と「追い口」があり、まず倒す方向を決め、そちら側に「受け口」をノコギリで作る。

「受け口」の反対側の「追い口」側からノコギリを入れて切り倒すことになる。

立木を伐採する機会は少ない。

参加した男性も初体験の人が多い。

指導が良いのですぐ理解し、大きく育ったアカメガシワを次々に伐採していく。

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女性の方も初体験!!

見事に直径10㌢以上に育ったアカメガシワを切り倒しました(^_-)-

1時間近くの作業で13本のアカメガシワを間伐し、ドングリの森はスッキリしました。

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これで、クヌギやコナラは伸び伸び枝を張る空間ができました。

休憩をはさみ、みんなで植えたクヌギやコナラの下枝の整枝作業を行い、定例作業を終了しました。

参加された皆さんお疲れ様でした。

 

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