3日間にわたって質疑が行われた朝霞市議会の一般質問が24日、閉幕した。
議長を除く23人中22人が質問を行った。
久しぶりに3日間を通して議会に足を運び、時間の取れる質疑を傍聴した。
傍聴できたのは10人であったが、全会派の市議の質疑が聞けた。昨年12月に初当選した6人中の3人の質疑も聴けたのは良かった。
コロナ対策を巡っては、行政も市民も初めて対応する出来事であったために、しっかり検証し、第2波、第3波に的確に対応してほしいと強く感じました。
10万円給付事務を自治体が担ったため、マイナンバーカードとの照合作業等に多大な作業時間・要員を要したこと。
庁内に立ち上げたコロナ対策会議は当初、感染症対策して事務局を所管の健康づくり課と危機管理室が事務局を担ったが、実際の業務は学校休校や中小企業対応など多方面に及んだ。
市議からは今後は市長直轄の部門もしくは特別チームを設け対処するべき等の提言もあった。
県の保健所とPCR検査や感染者情報等々の連携も市と取れていないことなど課題も明らかになった。
市民の命と暮らしそして市民活動を守るためにも、市民がいかにコロナ対策に関わっていくかも問われた市議会一般質問でした。
◇ユーチュウブで市議会本会議の動画配信中
3日間の一般質問の模様も見られます。
https://www.youtube.com/channel/UCjW7yet611SjSWP6An_1X1g/featured?disable_polymer=1