市民でつくろう! 朝霞基地跡地公園

朝霞市に残された米軍キャンプ跡地。 緑を生かした公園づくりをみんなで考え、参加しましょう!!

カテゴリ: 清流高麗川


 昨年はコロナ禍のために行けなかった両親の墓参りに飯能に行ってきました。

429日が父の命日なのでこの時期に毎年行きます。

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昨年は緊急事態宣言が出され、外出が規制されたことから行けませんでした。

今年ももしかすると来週あたり、東京や周辺県にも緊急事態宣言が発令される可能性もとりさだされていることから10日ばかり繰上げて墓参りを実行しました。

日高市の曼珠沙華で有名な巾着田を過ぎるこらから、奥武蔵の山々の新緑が目に飛び込んできます。色とりどりのパッチワークの様です。

ここから国道299号線を清流高麗川沿いにドライブです。国道左右の景色を楽しみながら走ると大野家の墓に着きます。

妻が花を挿している間に私は持参した鎌でお墓周囲の草刈りです。田舎のお墓は自然の中にあるので周囲の草刈りは欠かせません。

最後にお線香をあげ、手を合わせ、ご先祖様に感謝を伝えて墓参りは終了です。

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墓参り後はいつものように近くを流れる高麗川の河原でお弁当を楽しみます。

出かけ前の慌ただしい中で妻が作ってくれた野菜サンドとコーヒーで妻と昼食をいただきました。

新緑の中で高麗川のせせらぎの音を楽しみながらの食事は最高でした(^^







今日13日は私の誕生日です。

 私は終戦後の1949(昭和24)年4月13日に埼玉県入間郡東吾野村(現飯能市)で大野治平、妻やすの長男として生まれました。しかし、私には兄がいます。私は戸籍上の長男です。母は戦争未亡人でした。戦後は戦争で大切な夫を奪われた女性が数多く存在しました。母もその一人です。最初の夫の大野新平は幼い我が子と妻を残し、太平洋戦争が始まった1941年に出征し、農協のオート三輪車の運転手をしていた経歴から陸軍の自動車部隊に配属されたそうです。無事の帰還を祈る日々でしたが、終戦間近の1945年7月、ビルマの渡河作戦従事中に戦死したそうです。母は戦死した新平の弟である治平と再婚し、3人の子どもを儲けますが、母に不幸が再び訪れます。3人目の子どもの出産を控えた1953年、父治平は病気で亡くなりました。私は4歳になったばかりでした。生まれた弟は父親の顏を知りません。父は会社員でした。

 母は子ども4人を女手ひとつで育て上げました。父が死亡した直後から、臨月のお腹を抱え、畑仕事、家畜の世話、洗濯、炊事に体を休めることはできなかったそうです。現金収入を絶たれた母は弟を出産した後も休む間もなく、一家を養うために働かねばなりませんでした。東吾野村は山村です。わずかばかりの畑と家畜を飼い、自給自足の貧しい生活でした。現金収入は遺児の兄に国から支給される遺児年金だけが頼りだったそうです。お米だけのご飯が食べられるようになったのは私が19歳になってからです。

 我が家も貧乏でしたが、当時は周りの家も同じような生活水準だったような気がします。子ども時代は自然の中で良く遊びました。

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春は近くの山にワラビやフキ、ウドなどの山菜取りによく出掛けました。近くを流れる高麗川
(写真)で魚釣りや魚とりは楽しかった思い出ばかりです。この時期はカジカの卵とりを行ったことを覚えています。カジカは岩の下に卵を産み付けます。川に入り、岩を裏返すと黄色の塊の卵を見つけることができます。これがまた美味しいのです。

 昨年はコロナで父母の墓参りにも1回いっただけでした。
今年は四季折々に墓参に生きたいと思っています。

 

三連休の最終日、飯能にあるお墓に妻と二人で墓参りに行ってきた。

車からは満開近くに咲き誇った桜がいたるところで目を楽しませてくれる。

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お墓には兄弟のうちだれかが来てくれたのか真新しいお花が活けてあった。

近くを流れる高麗川の河原で昼食。

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昨年の台風の水害で護岸が壊れたり、大きく削り取られている。

川床を保護するために設置されてあった大きなコンクリートブロックがまくれ上がっていた。

水の力はすごい!!

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清流の中を除くと春の陽光を浴び、川魚たちが気持ちよさそうに泳いでいた。

太陽が真上に上り、暑い。

木陰を見つけ、おにぎりで昼食を摂る。

帰りに兄夫婦の家に寄り、歓談。

園芸好きな二人が丹精こめて世話している

春の庭に咲く花たちを楽しませもらった。

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ミツマタ

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サンシュユ

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ヒトリシズカ

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ニリンソウ

 
春の新鮮野菜を天ぷらに揚げていただき、おしいお蕎麦をご馳走になりました(^^♪
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