パンデミック・ロックダウン・クラスター・ソーシャルディスタンスはてはステイホームやら聞きなれないカタカナ語がテレビなどのメディアから流され続けている。

コロナ禍に関するカタカナ語が分かりづらく、「日本語を使った表記にできないか」といった意見や要望が東京新聞に寄せられているとの記事があった。
東京新聞 コロナ関連カタカナ語 20200616

同紙の発言欄に投稿した二人の意見を紹介。
東松山市の西田さんは「訳語ですら、何のことかわかりにくい」とし、「年配者の中には具体的な説明がないと、初めて見るカタカナ語の意味が理解できない人がいる」と言う。例えは「東京アラート」は「東京で感染が拡大中」の方が良いと指摘する。

鳩山町の資延さんは「ステイホーム」は命令調に聞こえるため、「外出は控えましょう」へ。「ソーシャルディスタンス」は「人との距離」「人との間隔」とすることを提案しています。

私もなるべくカタカナ語を使用するのは避けています。

日本は多くの外国語を適切な日本語に訳してきた歴史があります。
そのお蔭で博士論文さえ日本語で書けるくらい日本語は豊かなのです。

国会では法案までカタカナ表記です。
スーパーシティ法なんの法律か私には意味すら理解できません。

朝霞市が策定中の「総合計画後期基本計画」。
先ほどパブコメ結果が公表されたが、あまりにも多いカタカナ語に「日本語表記で」での意見が出されるほどです。

昨日のブログで紹介した「公募型プロポーザル」という意味を理解できる市民はどのくらいいるのでしょうか。