カテゴリ: 丸太ベンチ補修
自然を守る会通信2月号発行 冬季の朝霞の森定例作業の模様特集
朝霞基地跡地の自然を守る会の通信2月号(第108号)を発行しました。
今号は1月22日に市民11人が参加して行われた朝霞の森定例作業の模様を紹介しています。
一面は2枚の写真を入れて2ヶ所の丸太ベンチ補修作業を紹介。
朝霞の森に設置してあるほとんどのベンチが市民ボランティアにより手作りで作られたものなのです。
主に丸太を再利用して作られています。
防腐剤を塗布していないため、どうしても土中に埋め込んだヵ所から腐食が進みます。
根入れ部分が腐食するグラグラになり、倒れてしまいます。
そんな腐食が進んだ丸太ベンチの更新作業の様子を伝えています。
2面では、丸太ベンチ補修前に実施したアカメガシワなどの間伐作業の模様を載せています。
木の伐採は水揚げをしない休眠期の冬場に行います。
クヌギやヤマザクラなどと干渉している木や繁茂している樹木9本をチェンソーやノコギリで伐採したことなどを伝えています。
昨年の12月号から中央公民館に加え、朝霞市図書館にも通信を置いてもらっています。
朝霞の森に最も近い公共施設に通信を置いてありますので多くの方にみてほしいと願っています。
秘密基地の材料になっていた丸太ベンチ復元 長梅雨明けの朝霞の森で
朝霞の森には細いものから太い間伐材の幹から枝まで様々な木材が野積みしてあります。
大小の丸太置き場は自然の遊び場となり、子どもたちが登ったり、丸太の上を移動などして楽しそうに遊ぶ姿が見られます。
この豊富な木材を利用して子どもたちは秘密基地をあちこちに作ります。
子どもたちが協力して太くて重い丸太まで集め、見事に組み立てます。
一本一本集めた細い枝は屋根材や壁材に利用されます。
みんなで協力して基地は出来上がります(^_-)-☆
そんな秘密基地の一つに丸太ベンチ材が紛れ込んでいるのを1ヶ月前位に発見!!
そのうち元に戻してやろうと思っていたのですが、長梅雨の影響で実施できずにいました。
昨日、時間が取れたので朝霞の森に出かけ、秘密基地からベンチ材を一輪車に乗せ、以前設置してあったシラカシの木陰に戻しました。
今度は簡単に分解されて持ち運びで出来ないように太くて重い台材にカスガイでしっかり固定しました!!
これからは涼しい木陰で一休みできます。
大切に長く使ってほしいと願っています。