朝霞市無電柱化推進計画(素案)に対するパブコメは本日10日締め切りです。
関心のある方は意見を出しませんか。
参考に私の意見を添付しました。
募集期間
8月11日(火曜日)から9月10日(木曜日)まで
問合せ先
朝霞市道路整備課Tel:048-463-0913
詳しくは市ホームページ参照
https://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/28/public-asakashi-douro-pabukome.html
朝霞市無電柱化推進計画(素案)に対する意見
2020年9月2日
朝霞市膝折町1-1-53
大野 良夫
1.推進計画の策定について
以前から市に対して要望が繰り返して出されていた電線類の地中化=無電柱化整備が始まることを歓迎したいと思います。
数年前にとん挫してしまった朝霞駅南口商店街通りの一方通行化と電線類地中化整備事業。その後、2015年の景観計画策定の中で電線類がステキな街路樹形成を阻害していることや基地跡地へのシンボルロード整備に伴ない、電線地中化の要望が市民から出されていたが見送られてきた。
それらの要望等も踏まえ、無電柱化推進計画が策定されることを高く評価します。早期実現を目指していきましょう。
2.市民との協働について
パブコメに向けて市民に対する説明会が予定されていなかったため、所管課と相談した結果、過去にも事例がある市民団体の要請により、市民団体が主催する学習会に講師を派遣する方法で開催することを快く即決してくれた。大変前向きな処置に感謝申し上げます。無電柱化事業は市民との協働が大切です。今後とも市民との協働した取り組みをお願いします。
3.P4 ④道路事業に合わせた無電柱化
今後、朝霞市街地等に新設される道路(国道・県道・市道含む)については、計画的に無電柱化を図るよう朝霞市がリーダーシップをとって進めてください。さらに市で将来整備計画のある市道については、どの区間を無電柱化対象にするのかを検討し、道路整備に合わせ無電柱化推進を図るよう対処してください。
4.P5 無電柱化推進計画の期間
①本計画の期間が2020年(R2)~2028年(R10)までの8年間とされているが、この期間に実施する業務について明らかにされたい。
②計画の期間とは、あくまで計画を策定する期間であり、実施まで含まないということか
③計画は無電柱化対象道路すべてを対象に策定するのか。優先順位付けを行い、優先順位の高い道路から策定するのか
5.P6 無電柱化の推進に関する目標
①県道新座和光線から朝霞市役所までの区間を最優先道路と位置づけているが、朝霞市役所から朝霞駅南口までの区間も最優先区間に含めるべきである
②市道候補として2号線(城山通り)、7号線(観音通線)、8号線(公園通り)が挙がっているが、優先区間等を定める必要がある。
6.P9 (1)無電柱化事業の実施
①計画が決定され、地元や地権者、利害関係者などの了解を取り付け、工事着手までは長い期間を要するが、代表的な方式を例に標準的な行程表を示してほしい。
②実施計画は候補に挙がっている市道について、優先順位を設け、計画的に進め、早期実現を図るよう取り組むこと。
③無電柱化対象道路ごとのの完成予想年度を示してください。
④電線共同講方式は一般に歩道幅が2~3m必要とされる。朝霞市内には該当する歩道は少ない。特に市道8号線のケヤキ並木区間は大木に育ったケヤキの根が掘削作業を妨げる。既設工法、技術等にとらわれることなく、新工法等を大胆に取り入れることを考えてください。
7.P11 (3)関係者間の連携強化
①推進体制
協議会等にはまちづくり市民団体、環境保全関係市民団体等も参加させること。無電柱化事業に市民参加は欠かせません。
以上