木曜日の早朝は新座市にあるサンケン電気本社前抗議に参加。
韓国の公共放送
KBSがカメラ取材に来た。
抗議者に密着し丁寧な取材。韓国内での反響が楽しみだ。

抗議行動後、近くのコミセンで開かれた地元在住Oさんの沖縄報告会に参加しました。

Oさんは非暴力平和隊・日本(NPJ)に参加し、数年前から沖縄と地元を往ったり来たりしている。

Oさんらは基地建設反対運動中に刑事特別法違反容疑で逮捕されたが、不起訴が決まったという。
しかし、不起訴の連絡は検察からも裁判所からも連絡はなく、新聞記者情報により確認したとのこと。びっくりですね。
不当逮捕しておきながら無罪が決まったら真っ先に警察や検察は本人に連絡すべきではないでしょうか。

高江031501


コロナ禍の影響により、辺野古新基地建設抗議者が減る中で埋め立て工事は進んでいる。
新たな埋め立て用採石地の沖縄本島南部は沖縄戦の激戦地で遺骨もまだ収集しきれていない。
遺骨が混在する土砂を辺野古の埋め立てに投入することに強い反対運動が起きているそうです。
国はご遺族の気持ちを逆立てるこのようなことをなぜ平気で計画し、強行するのでしょうか。

辺野古の警備費は一日2600万円もかかっているとのこと。

Oさんたち数人が立っている塩川港には警備員が7080人もいるとのことです。ほとんどの人が何もせずただ立っているだけなのです。これら警備員の日当は4万円から9万円とされているが、実際に支払われているは9,000円から17,500であると指摘されているそうです。誰が儲けているのでしょうか。

福島の子ども保養プロジェクトin久米島に取り組んでいるMさんから「この保養に参加した小学生が感想文で『日本兵に殺された日本人がいる』ことを初めて知り、大きなショックを受けた」との報告がありました。

この作文はいわき市で特選に選ばれ、地元のラジオ局で朗読されて大きな反響を呼んだそうです。

戦争体験者などが高齢化を迎え、いかに戦争体験などを次世代に伝え、残していくかも話題になりました。
Fさんから現在公開中の映画「日本の選択」は原発事故の恐ろしさをどう次世代に伝えていくかを問う作品との推奨がありました。
機会を作って観てみたいと思います。