朝霞の森の恒例行事になった虫たちが厳しい冬を暖かいこもの中で過ごしてもらおうと虫たちの冬越し用こも巻が10月28日に市民らによって行われた。
参加者は朝霞市内の畳店から提供された使用済になった畳表を手際よく、大木の幹に巻き付けていく。
畳表1枚では寒そうなので2枚重ねにした畳表をビニールロープでしっかり固縛する。
初めて参加した女性は「どんな虫さんが入ってくれるのか楽しみ」と語る。
11月にはこど達と巻き付けたこもに楽しいお絵描きを予定しています。
子どもたちが自由自在に絵筆をふるってくれます。
どんなが描かれるのか楽しみです。
こも外し観察会は来年3月に予定されています。
どんな虫たちに出会えるかいまからワクワクしています。
■やっかいものの葛のツルがクリスマスリースへ
朝霞の森で秋まつり用リース素材づくり
虫たちの冬越し用こも巻の後は、みんなで朝霞の森秋まつり用クリスマスリースづくりを行いました。
草刈りをしないエリアには繁殖力の旺盛な葛が我が物顔に生い茂っています。
参加者は鎌で葛のツルを刈り取っていきますが、複雑に絡み合ったツルに悪戦苦闘。
約30分の作業でリース分の葛を刈り取り、いよいよみんなでリースづくりです。
ツルに付いている葉を取り、一本のツルにして直径20~30cmの輪に仕上げていきます。
みんなで約50個のリースが完成。
11月12日の秋まつりでこのリースに素敵な飾り付けを楽しんで貰います。
秋まつりでクリスマスリースづくりを楽しみませんか